大正8年(1919年)に創業

創業者の伊藤の姓を屋号として用いており、井桁の中に東で「東家」

北海道中の東家はこの暖簾分けで、長くやっている蕎麦屋は大体どこかの東家で修業された方が多く存在する

 

今回で20年振り2度目の来訪でお座敷を召し上がりたかったのだが、要予約らしく無念

テーブル席へ案内されたが撮影させていただけるということで4人席へ

大変激混みでしかも一人で4人席はかなり気が引けた

 

蕎麦はコースを注文

それに追加で海老天を

この海老がとても大きくて肉厚でボリューミィー

塩でいただきアッと言い間に満腹

衣がほんのり甘くてさっくさく

 

かしわの抜きに茶そばと海老天を入れた時の祝福感と罪悪感が一生忘れられない

 

ずっと居られる圧巻だった庭園

いつかはこの庭園で食べてみたい

 

本当は日本酒を頂きながらすすりたかったのだが、この蕎麦を食べに来るための弾丸日帰りツアー、しかも車ので飲めないのが唯一の心残り

 

お店に行く前に湿原へ行きザ・北海道を堪能してきた

写真や動画などの映像で見ても壮大さが伝わるが、やっぱり直接目で見る、森林を鼻で香、風を肌で感じることができたので行ってよかった

 

釧路の駅前や商店街などもとってもさびれて時代を感じたけど、市内の他の東家や蕎麦屋もたくさんあるので近いうちにまた来たい

 

和商市場では自分たちでお刺身をチョイスする勝って丼なるものもあり活気あったし、日本海ではなかなかお目にかかれない羅臼産の特大ほっけや今が旬の時知らず鮭がメータークラスのデカさに驚いた

しかも高級魚のきんきなんて普通に並んでた

 

昭和にあるイオンショッピングモールは2階建てだけど想像をはるかに超えたデカさだった

 

釧路もとっても広い街なので何泊かして散歩しながら蕎麦めぐりしてみたい

もっとよくこの町を知りたいと20年前に来た時の感情とは違うもんが芽生えた竹老園訪問だった

 

店員さんがすごく気を使ってくれてとても楽しい思い出となった

ありがとうございました