静養中で実家に帰省中で駅や街中では若者でにぎわっていた。
自然とこちらも笑顔になる。
この時期は色々と苦い思い出がある。特に春は。
昨年は息子の治療を巡りいざこざが絶えなかった。
その前の年は息子が寮生活となり家を出た。と同時に父親が末期のすい臓がんと知らされた時でもあった。
その前の年は息子が母親から秘密裏にスマホを持ち学校でトラブルになった。
その前の年はコロナで緊急事態宣言発令を経験した。
その前の年は息子が他市での活動を選び生活が一変した。
その前の年は学校が統廃合となった。
その前の年はわけのわからない大人の事情によって息子が1年の活動停止になった。
その前の年は俺がチームを解任され息子に寂しい思いをさせた。
その前の年は母親が出て行った。息子が一人ぼっちになった。
今日はそんな新社会人や学生さんを見て走馬灯のようにフラッシュバックした。
ここの店で息子がおいしいと食べたホルモン。
偶然、息子が自主トレしているときに出くわした公園。
一緒に自主練した法務局や裁判所の駐車場。
大好きな蕎麦屋。
今日はいろいろと歩いて当時の記憶を思い出しながら、その時の心境と今の心境を照らし合わせていた。
たまに振り返る自分も必要だと感じた。
また今日はそんな中、新しい出会いも会った。
龍をコンセプトにしているお店になんとなく惹かれて入った。
すると奥からかわいらしいお姉さんが出てきてこの店の成り行きを聞いた。
今年は辰年。すなわち龍。今年の節分、旧正月に日本は変換機を迎えました。っておっしゃったのがドキッとし、やっぱりわかっている人がいたのに感動した。
で、話を進めていくとどうも同郷でこれまた意気投合。話も弾み次回会う約束までしてしまった。ファーストコンタクトで。何年振り?ナンパは。
しかしエロ目線ではなくこの人は真にこの国の在り方や自分自身の生き方に探求されていたので、単に興味があった。
同じ波動でアンテナ張ってる人は必ず引き寄せるんだとも気づいた。その出会いをどうすのかは本人次第だと思う。
荒れ狂う世の中、今は正しいとされる方向へ修正するよりも自分自身のマインドを上げ波動の会う人と助け合えばいいと思う。
きっと日本人ってその魂の付き合いが主本だろうと改めて今日感じた。