なんだか、すっかり日常に戻りまして…
でも、なんでしょうね。
なんだかすっきりして
仕事に取り組むことができました。
そして、やっぱり日焼けしていたみたいで
どこ行った?
と聞かれました。
日焼けするようなことは
何にもしていないんですけどね…
炎天下の中、出雲大社を90分歩いただけなんですけどね…(笑)
ひとつ前はガイドさんの説明をつらつらと書きました。
自分が忘れないためにね。
だって貴重なその土地の方のお話。
しかも、ガイドさんはまだまだ違う話を持っている様子。
次に行ったときには違う話かもしれない!
ということで、
書き記しておきます(笑)
さて、ボランティアガイドも終わって
こんどはじっくり自分だけで回ってみることにしました。
同郷の方々ともここでお別れ。
地元で会うことはないでしょうが
なんだか面白い縁を感じることができました。
とりあえずスタートの銅の鳥居に戻ります。
その前にいたのが、牛さんと仔馬さんの像。
触ると何やら婦人病とか安産とかのご利益があるんだそうで。
同僚の安産祈願と自分の婦人病快癒を祈願させてもらいました。
もう一度、改めて拝殿にて軽くご挨拶。
今度は記録用の写真を取るために回ります。
何度見ても素晴らしいですね…
裏にあるウサギさんが可愛くて…
本殿の圧倒的な迫力たるや…
本当に素晴らしいところにいるなぁ…
と、感慨深くなったものです。
本殿の正面まで戻ってきて
社務所にてお守りとおみくじを購入。
出雲大社のおみくじ…
ここであまり良くないことが書いてあると
なんだかものすごいへこみそうな気がしてしまい
十九社という
神在月に神様方がお泊りになられるところまで行き
とりあえずお願いをしてから開くことにしました。
今、そこに神様はいないのはわかっているのですが
なんだか、何かにすがっておかないと
おみくじひとつ開けられないぐらい
なんだか切羽詰まっていました…(笑)
人生でこんなにも緊張したおみくじが
かつてあったでしょうか。
凶とか出たら、先3年ぐらいは引きづってしまいそうです…
とっても、ゆっくりと開きました…
開いてみると、そこにはおみくじでよくある
《吉》とか《凶》とかいう文言はありませんでした。
文章読む前に、必死にそれを探してしまいましたが
やっぱりなく…
文章を読んでみました。
なんてことでしょう…
良いことしか書いてない‼‼‼‼‼‼
え、どうしよう…
こんなにいいことばっかり書いてあって
本当にいいのだろうかっ!?
と、謎にテンパってしまいました…(笑)
要約すると
《信心深く生きなさい。そうすれば、良いことがありますよ。》
的なことが書いてありました。
もう、十九社の前でうっすら泣いてしまいましたよ。
だって、出雲大社のおみくじですよ!
なんか、すごいパワーがありそうでない?
勝手な勘違いかもしれないけど…
それでも、やっぱりうれしいですよね。
ここは素直に、神様に感謝ですよ。
でも、この結果に胡坐をかくことなく
精進してまいりましょう。
ありがとうございました!
そして、出雲大社を後にします。
もう、気分はルンルンですよ(笑)
足元が軽い軽い(笑)
こんなに気分が晴れて、いい気持ちになれたことなんて
ここ数年あったでしょうか…
目の前に落ちてきた小さな松ぼっくりでさえ
愛しく感じてしまったものです。
こんなにも清々しくなる一方
なんだか涙が止まらなかったのです。
下り参道を上り、祓の社にお礼をしたころには
なんだか涙腺決壊寸前まで来てました。
信心深く、といったからでしょうか。
心から神様に感謝している自分がいたのです。
今まで、信心深く…とか、よくわからなかったのです。
神社では、お願いするだけでなく、感謝もしてください。
とよく言いますよね。
感謝って、何を言えばいいんじゃ?
と思っていたものです。
でも、今回、ちょっとだけわかったような気がします。
日頃、ちゃんと生活できていること
感謝しないとだめですね。
出雲大社近くには、神門通りでなくもう一つ楽しみにしていたことがありました。
それは『出雲古代博物館』です。
最新の建物で、とても涼しくて(笑)
もう、それだけでとてもありがたかったです。
だって、クーラーきいてるところがあまりにも少なくて
汗だくだったのです!
涼ませてもらっちゃいました…(笑)
館内を案内する方々の制服は
なんだか古代チックでかわいいものでした。
平日ということで人も少なく、ゆっくり回ることができました。
中でも圧巻だったのが
鎌倉時代の出雲大社を復元したものです。
学者さんのよって、様々な憶測が飛び交っているようです。
展示されているだけでも6種類ぐらい模型で復元されていました。
中でも有力なのが
高さ48m(ビル8階相当)だったという説
これ、すごくないですか⁉
だって、すごい距離かけて8階まで生身で階段を上がっていくんですよ⁉
当時の神職さんたちは怖くなかったのでしょうか…
模型で見る人間の小ささたるや…
改めて出雲大社の歴史と偉大さを目に焼き付けることができました。
展示物は古代のものが中心。
もうひとつ、何百本もある銅剣です。
これは本当に圧巻の一言。
ズラッと並ぶと、なんだかものすごい迫力があります!
知ってる単語『三角縁神獣鏡』も展示されていました。
なんか、小説で読んだな…
《鹿男あおによし》だ(笑)
とてもアカデミックな時間を過ごすことができました!
そして、時間は17:00を回ろうとしていました。
夕日を見ようと日御碕に向かいます。
でも、なんだか雲がだいぶ厚め…
ガイド中の雲一つない青空はどこに行ったんだ‼
今回、つくづく夕日に縁がないようです…
それでも、行ってみたかった日御碕。
夕日は見れないかもしれないけど
向かってみましょう!
日御碕の前に通るのが
《稲佐の浜》です。
ここは神在月、神様たちがここに到着され、出雲大社に向かわれる
いわゆる玄関のようなところ。
夕日にはまだ早いみたいなので
とりあえず先に、日御碕!
海岸線を走ります。
走っている途中に気が付いたのですが、
目の前に広がっている海は
日本海なんですよね。
日頃、太平洋しか見てきてないので、それもまた感慨深かったです。
岩肌むき出しで波が打ち付けられる様は
地元の海ではあまり見ることができません。
またその海の広がり方、景色のすばらしさ。
運転しながらまた、涙腺が緩んでいました。
それでも、泣きません!
だって、運転中だから‼
日御碕の前に、日御碕神社に行きました。
ここもパッと目に入ってきたら
思わず「なんだ、ここ…?」
と漏らしてしまいました。
だって、朱色がすごいきれいなのです。
海岸近くに建てられている日御碕神社。
天照大神が祭られています。
伊勢神宮が昼間をつかさどる神様なら、日御碕神社は夜をつかさどる神様。
日没も近かったので、ちょうどいいかな、なんて思っていたら
時間的にもう、閉まる時間だったようで
神主さん?が片づけを始めていました…
そうですよね。
京都でも、神社って16;00とか17:00には閉門したりしますもんね…
遅い時間に来た自分がいけない…
ということで、早々とご挨拶を終えて、出てきました。
そして、ちょっと海を散策。
ウミネコの多さにびっくりしました!!
地元の海を飛んでいる鳥と言ったらトンビです(笑)
そして、ウミネコの実物を見たのは生れてはじめてだったかも知れません!
本当に「みゃぁ」と鳴いていました…(笑)
地元の漁師さんが作業をされていたので
早々と退散させてもらいました。
さて、本命の日御碕!
駐車場がだいぶガランとしていました。
灯台が立っているところまで歩いていく道も
お店はあるものの、やっているのかどうなのか…
みたいな感じでした。
灯台についてみてわかりました。
それもそのはずです。
灯台の営業時間、終わってました‼‼‼
残念…
海上保安庁の管轄なんですね…ってことだけわかりました(笑)
でも、ここまで来たのだから
崖を除いて海を見たい!
と、岩肌を慎重に歩きます。
遊歩道から外れちゃってるけど、大丈夫なのかしら…
と思いながらも
自分の興味心には勝てませんでした(笑)
結果…
すっげーーー怖かった‼
崖、すごい高いんだもん!
ここから落ちたら真っ逆さまですよ!
この時間落ちても、きっと誰も気づいてもらえない…
そんなの悲しいわ…(笑)
せっかく出雲大社でいいこと言ってもらえたのに
ここで死にたくない!
ということで、写真だけ撮って引き返してきました…(笑)
さて、稲佐の浜に戻ります。
その道中、なんでしょうね…
素晴らしい日本海の景色と、大河ドラマのBMGで
やっぱり泣いちゃいました。
なんでなんでしょう…
自分でも、何の涙なのかよくわからないのです。
でも、とまってくれないのです。
これはとりあえず一回泣いといたほうがいいのだろうか…
と、思って、泣きました。
ここ数年のうちに起きたこと
なんだかいろいろと思い出されてきました。
今まで30年余り生きてきましたが
ここ4年ぐらいが
人生の中で一番、大きな動きがありました。
それをひとつひとつ思い返すと
涙が止まりませんでした。
日々の忙しさや、自分の感情の焦りなどから
先のことは見ていても
ふと立ち止まって、振り返るということはしてこなかったように思いました。
と、いうよりは
振り返らないようにしていました。
喜ばしいこともありましたが、大きな動きはどうしたってマイナスの方が多くて…
それを見ないようにしていたのかもしれません。
旅行という、非日常が心と時間に余裕をもたらし
出雲の素晴らしい空気と景色がいろいろと立ち止まらせてくれたのかもしれません。
じぶんにとっては、なくてはならない時間だったようです。
改めて、感謝ですね。






