この2ヶ月ほど、
本当に久しぶりに多忙を極めた。

そんな話は置いといて、
忙中間ありってな感じではないのだが、
鮎に誘われて京都「平野屋」さんへ。



十年一日どころじゃないこの佇まいは、
いつもたちどころに和ませられる。


まずはおなじみの、しんこ餅。

黒糖がかかってるだけなんだけど、
まざりっけなしの甘さがうれしい。


ボケてますが、「二本棒」って箸のことか。


最初は山菜尽くし。

待望久しかった大好物のつくし!
この時季にようやく食えるとは、
ありがたい限り。


そして鮎。それもお造りで。

薄いせごしにされていて、
季節の珍味と思って口にしたら、
なんのなんの。
味わい豊かでうれしい誤算。


さて、これはなんだっけ……。

記憶力が如実に低下してることを
突きつけられる。


そして、お目当ての鮎の塩焼き。

こちらの焼き加減はまさに絶妙で、
頭からガツガツ食っても、
口に骨が残ることがない。

しかも、この時季の鮎は、
小さなものから少し大きくなったものまで、
サイズが豊富だそうで、
好みの大きさをお願いできるのもいい。


鮎は寿司でもうまい!


でもやっぱり塩焼き!

ひとり2匹ずつ追加オーダーし、
すっかり平らげる。
女将さんが、「身をたで酢にひたして、
飲み干す人もいはります」と聞き、
早速試してみたら、
かなりすっぱかったけど、
後口さっぱり。

ま、こちらのたで酢だから
できることだろうな。


ごはんは、鮎のお粥。

これまた鮎の醍醐味かも。


さらに、鮎の天ぷら。

どんだけ鮎食ってんだか。


辛子豆腐。

どこかで聞いたことあるなと思ってたら、
「森嘉」のもうのだって。

中には辛子がたっぷり入ってて、
食べ方を間違えるとツンツン来るけど、
さわやかで、おつな一品。


そうそう、糠漬けも素晴らしくうまかった。


そして、デザートまで。

お世話になっている方からのお誘いで、
ありついた「平野屋」の鮎は、
生きててよかったと思わせてくれるような、
美味しくて楽しくて、心地よいひと時を与えてくれた。

ごちそうさまでした。