思いがけない上等な夕食の後、
大浴場の大きな露天風呂で、
のんびり温泉を楽しんで腹ごなし。
いいお湯でした。
そのまま就寝して、
朝は部屋の露天風呂で温泉を浴び、
まさに温泉三昧。
半世紀を生きた肌も、
いっきにスベスベになってて、
温泉の力をまざまざと見せつけられた。
で、朝食。
夜とは打って変わって、シンプルの極み。
ひと部屋ごと、希望時間に合わせて炊かれた
経木に包まれた納豆がまたうれしい。
朝はおいしいご飯が主役で、
おかずはその引き立て役であってほしい。
そんなオレの好みにぴったりの内容で、
改めて感心。
「おとぎの宿 米屋」は実は、
食について強く打ち出してはいなかったが、
これは相当なレベル。
鄙には稀と言っては失礼だが、
さり気なく控え目でいて素晴らしい料理は、
あえてそう呼びたい。
ごちそうさまでした。