日奈久の中心街に足を進めたら、
相変わらず、昭和のイメージのまま。
つか、完全なシャッター商店街。
でもその向かいには、唱和な店。
木の切り株に書かれているのは、
種田山頭火の句。
自由律という五七五にこだわらない、
斬新な俳句で有名な山頭火は、
この温泉街とゆかりが深いらしい。
短い目抜き通りの先にあった広場。
山頭火の歌碑が立っていた。
なんでも日奈久は、
過去には100人を超える芸者さんがいて、
別府に次ぐ人気温泉街だった時代もあるとか。
今の街からは想像できない。
しかし、横道を入ると、
繁栄期の遺物的な看板が散見できた。
いずれも現役か?
ぐっと来るものが多すぎる!