去年の秋、山梨県の笛吹川温泉にある
「坐忘」という旅館にお邪魔した。
場所は、ワインで有名な勝沼の先で、
武田信玄の菩提寺「恵林寺」の近く。
温泉の効能を知っていた信玄は、
甲州各地に隠し湯と呼ばれる名湯がある。
笛吹川温泉は新たに掘削した温泉だから、
隠し湯ではないけれど、
「坐忘」は川沿いにある静かな一軒宿。
一軒宿なのに駐車場はめっちゃ広い。
なぜならば、以前ここは、
日帰り入浴施設だったからだそう。
駐車場のはずれにあるこの建物は、
以前、蕎麦屋さんがあったとか。
その蕎麦屋さんは今、
「そば丸」という店を近くに作って営業中。
この建物、何に利用するのか気になる。
これは、パーティールーム。
ちょっと良すぎない?
「坐忘」は、部屋数を絞って、
隠れ宿っぽい雰囲気にリノベート。
丹精された庭は、
夢窓国師が作庭したという
「恵林寺」とよく似た趣がある。
これは大浴場前の休憩処。
大きなテレビが置いてあって、
日帰り入浴施設の頃を思い出させる。
肌に触れるとヌルッとする温泉は、
そして、風呂上りにはヤクルト!
なんか懐かしい。
ひと通り見ただけで、
かなりヒットな予感。







