待望の晩御飯!
食事処は、
部屋ごとに用意された立派な部屋。
なんだか華やいだ気分になる。
この日は神無月の献立。
三方にのった前菜が麗しい。
キノコや木の実、山菜など、地の美味がてんこ盛り。特に菱の実に感心。
地酒の利き酒セットも進む進む。
キノコの炊き合わせにキノコ鍋(松茸入り!)と、山の味わいが続く。
肉料理は、やはり欠かせないものとして、
最後の料理は宿の名物「ポンポン鍋」。自分で揚げるオイルフォンデュ。
ご飯の前に冷たい手打ち蕎麦。
炊き込みご飯とみそ汁、漬物は、
いずれも素朴でいて上品な味わい。
デザートはりんごのソルベ。
すっきりさっぱり!!
味付けはいずれもだしがきいてて塩分控えめ。
だから、素材自体の味わいがよくわかる。
その上、旅館料理らしさを失わないで、
郷土食を豊かに織り込んであって、
宿の構えに負けない、質の高さ。
「緑霞山宿 藤井荘 」らしさ満喫といった感じだ。