前にも書いたけど、

エディルネには有名建築家の

代表作として名高いモスクがある。


でも、有名じゃないモスクも、

立派なものが多い。


では、モスク巡りの最初は、

1414年に作られたエディルネで最古の

エスキ・ジャミィ(モスク)。


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モスクの内側は多様な装飾が施されていて、

本当に美しい。

ドームを支えるアーチの構成や、

明かりの採り入れ方など、見事というほかない。


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トルコ人と思しき見学客も感心してる様子。

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そんな中、運転手さんにお願いして、

お祈りしりてる様子を見せてもらった。


ちょうど日差しが差し込んでるところで、

一心に祈る姿は本当に美しかった。


だから、

このシーンの写真を掲載しようと思ったのだが、

政府観光局からNGをくらった。


曰く、

イスラム教徒の後姿を写すなんて敬意を欠くにも程があるとか、

モスク内の写真は本来出すべきものではないとか。


え?


そんなこと、全然聞いてないし。


ちゃんと打合せにも行ってるのに、

そんな注意一度も聞いてないし。


事前に時間は山ほどあったのに、

マトモな資料さえもらえなかったし。


国としての決まりがあるなら当然遵守する。

しかし、基準があるなら最初に示すべきだろう。


政府観光局なんだから。



もう終わったことだけど、

政府観光局が無能なおかげで、

納得いく仕事ができなかったことは、

今でも残念で仕方がない。



以上、恨み言。




さて、エディルネを案内してくれたのは、

県で観光を担当する女性。


彼女は非常にさばけてる上、

かなりな実力者で、

エスキ・ジャミィで信じられない提案をしてくれた。


「ミナレット(尖塔)にのぼると、

エディルネのきれいな写真が撮れるわよ」


ミナレットは、聖職者がテラスに出て、

呼びかけをするところ。


聖職者以外のぼってはいけないとされている。


オレらがイスラム教徒じゃないからOKなのかな?



ありがたい申し出を快諾し、

ミナレットの中の螺旋階段を上った。


塔の中は暗くて狭くて、

高所恐怖症のオレは、

のぼるに従って嫌な予感がしてくる。


で、何とかテラスにたどり着き、

周りを見てみると、確かに絶景!


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天気がよくて、高いビルがないから、360度見渡せる!

案内してくれる人がいないから、どこがなんだかサッパリわかんなかったけど、

エディルネの魅力がジワジワしみてくるようだ。


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これが、ミマル・シナンの代表作である、

セリミエ・ジャミイ。


う、う、美しい……。


高所にもかかわらず、

恐怖症に襲われることもなく、

絶景を楽しんだ。



が、終わったら、階段をおりなければならない。
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恐怖症が襲ってきたのは言うまでもない。