奈良出張初日の夕食は、
昨年末、ならまちをあるいてて見つけた、
野菜にこだわる店「旬菜 ひより」 へ。
まず最初にご主人が今旬の野菜をテーブルに。
自家農園でご主人自ら育てた野菜や、
契約農家の野菜など、
どれもがまさに地産地消。
ただ、最近は雨が少なくて、
葉物野菜が不足しているとのこと。
自然が相手のことなんだから、
それもまた自然なこと。
薄味仕立てで、
かぼちゃの持ち味が前面に出ていて、
一口ごとに味が深まる感じ。
これにはビールでしょ!
といきたいところだけど、ホテルの戻ってから、
まだまだ仕事が残ってるので自粛。
あぁ~、ついてない。
インゲン(三度豆)の酢味噌和えと焼きナスの冷製。
ナスの味わいもどこか違う。
3回収穫ができることから三度豆と呼ばれるってこと初めて知った。
シーフードサラダ。
なんで奈良でシーフードサラダ?
と思ったけど、野菜の力強い味わいと、
なすとベーコンを豆乳仕立てにした煮物。
ベーコンのコクが加わると、
野菜がいっそう優しく感じられる。
この日オーダーしたのは、山形牛のコース。
野菜料理の数々に、
メイン料理として山形牛の鉄板焼がついてきて5,250円。
この値段もかなり魅力的!
で、こちらのコースの本当のメインが、
この野菜の蒸し料理。
葉物野菜が不足しているからと、
ジャガイモ、サツマイモ、里芋など、
根菜類がドッサリと(これで3人分)。
野菜本来の味わいがストレートに感じられ、
玉子味噌がまたおいしくて、満足満足。
キャベツやレタスなどを使うとうまいんだけど、
さらに、サクサクの天ぷら。
ゴーヤは玉ねぎとかき揚げにすると、
苦味が抑えられるんだね。
しめは古代米と味噌汁と、キュウリの黒酢漬。
味噌汁の味わいがジャストな感じで、
本当においしかった。
こちらのご主人は、
白浜の高級旅館「川久」の料理長だったそうで、
自分で店を持つなら、場所は食材豊富な奈良、
と決めていたのだそう。
野菜を中心にした独自のプレゼンテーションは、
奈良の料理のひとつの方向性を示しているようで、
これからもうかがってみたいと強く感じた。










