もう先々週のことになるんだっけか?

土曜の朝から奈良に向かった。

行き先は、リニューアルオープンした旅館、

奈良万葉若草の宿「三笠」。


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玄関ではおなじみのせんとくんがお出迎え。

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玄関脇に目をやれば、もう秋の気配。


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ロビーに足を進めると、

ガラス窓の向こうの景色が素晴しい。

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雨まじりでわかりにくいけど、

東大寺を見下ろすロケーションで、

朝夕の景色はまさに「あおによし」。


しかし、この日は諸事情により宿泊できず、

ご好意でお昼に夕食をいただくことに。


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もう秋なんだな~~。

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とは言え、まだ暑い日が続くから、この通り涼やかな器が次々と供され、

目にも舌にも喜ばしい限り。



奈良には美味いものがないと失礼なことをいう人が多いが、

最初に都が置かれたってことは、つまり食物にも恵まれていたってことで、

もともと農作物は豊富で食に恵まれた土地柄だった。


しかし、近代に入ってからは農家も減る一方で、

食材自体が乏しくなり、食の面でイメージが悪くなったのだそう。


でも、現在は大和野菜のような昔ながらの野菜が次々に復活し、

農業振興も盛んになり、食の環境は徐々に整いつつある。


海に面していないから海産物が他県頼りになるのは仕方ないけれど、

交通網が発達している現代では、所要時間は知れたもの。


京都だって明石や若狭から運んでくるんだから、

条件的に劣っていることはない。


奈良の食事情は確実に変化している過程にあるといっていい。



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地元野菜を品よく炊き上げた一品。

野菜の持ち味が直に伝わり、

金魚の形のかぼちゃもかわいい。

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関西風のすき焼き。


銘柄牛がないのが奈良の弱みらしいが、

こちらでは隣に位置する三重県の伊賀牛を使用。

似通った気候風土のものなんだから、

これもりっぱな地産地消だ。

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口直しの鮎そうめん。


甘く炊き上げた鮎を冷たいそうめんにのせたこれは、

意表をついた逸品。

そうめんってのは奈良の名物のひとつだし、

鮎も豊富だし、名物料理にしちゃえばいいのに。

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さらに、伊賀牛の石板焼きには松茸つtき! 

緑色の皮のナスって初めていただいたけど普通のなすより柔らかくてうまかった。

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コーンフレークをまとった天ぷらの中身は鱧。ちょっと目先が変わっていい。

冷たい炊き合わせに入ってたコンニャクが瑞々しくて激うま。

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ふんわり甘い香りもごちそうのコーンの炊き込みご飯に、漬物には奈良漬。

本場でいただくと、やっぱいい。


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デザートは和洋2種類。きなこだけでいただくわらび餅が素朴なうまさ。

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最後はお薄でしめくくり。

中居さん曰く、まだ暑いから涼しげな茶碗を選んだそう。


気配りが行き届いてることを実感。



露天風呂付きの客室もあって、どれも見事なもので、

施設や料理から考えると料金は非常にリーズナブル。



奈良万葉若草の宿「三笠」 、今度は泊まらなきゃ!!