ちょっとあやしいグランドバザールの後は、

信頼のおける店「バザール54」へ。
スキマ日記ANEX


広々とした店内には絨毯のほかに、

トルコ陶器やレザー、宝飾品など、

いずれもオリジナルの製品を揃えている。


かなりセレブな店だ。


この日は豪華クルーズ客船が停泊中とのことで、

主にヨーロッパからの団体客が次々にきて、

にぎやかこの上ない。


さっそく案内されたのは、

3階にある絨毯選びの部屋。


イスとテーブルが用意されているところを見ると、

ここでチャイでも飲みながら、

色んな絨毯を見せてもらいながら、

ゆっくりと買い物をするんだそう。


オレらは見学だけなんで。


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窓ガラスをカバーするように掛けられた

シルク絨毯に、まず目を奪われた。


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別室で見た、

シルク絨毯つくりのデモンストレーション。


一目ごと糸をくくりつけてつくっていくんだから、

時間と手間のかかり方は半端じゃない。


このシルク絨毯の質を見分ける基準が、

1平方センチの中に、

どれだけの糸を組み合わせているか。


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タグの右上に書かれた「12×12」だと、

1平方センチに144もの目があることになる。

だから、12×12はかなりの高級品。


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これはもっと目が細かくて大きいから、

出来上がるのに6年半もかかってるそう。
それも4人がかりで。

と考えると、途方もない価格になることは

想像にかたくない。


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これなんか、こちらで最高級の32×32。


やわらかくてツヤツヤしてて、

見るからに高級感たっぷり。


いくつの目になってるのか計算できないし、

値段の見当もつかん。


こわくて触ることもできなかったし、

威圧されちゃったのか、写真が斜めになってるし。


ほかにもウール絨毯や平織りのキリムなど、

魅力的な敷物がイッパイ。


こちらのいいところは、

すべての商品にプライスが着いてること。


トルコもアジアの一部だけあって、

買い物の際は値段交渉が必要となる。


オレはそれが面倒で、

決まった価格があるほうが断然いい。


時間があったら、何か買ったかもしれないけど、

このときは時間がなかったことが幸いだったかも。