小樽ってところは、
鰊漁や海洋交通の要衝として、
おっそろしく繁栄していたところだそうだ。
その面影を宿している料理屋さんがあると聞き、
うかがってみた。
2階の大広間はその昔、
日露講和条約締結後の宴会が行われたところ。
床の間のすごさが豪勢な歴史を物語る。
大物たちの色紙を展示した部屋もあって、
歴史的な人物が身近に感じられる。
これは伊藤博文の筆。
芸者衆が勢ぞろいした記念写真は、
小樽隆盛期のもの。
なんでも当時は500人もの芸子舞妓がいたとか。
歴史を目の当たりにした後は、お弁当。
「海陽亭」は現在、文化財登録されていて、
見学は有料ながらガイド付きで、
ちょっとした博物館のようだった。
小樽の歴史を知るために、
欠かせないところかもしれない。






