大和西大寺駅からタクって「不退寺」へ。



在原業平が創建したとされるお寺は、ひっそりと厳かな雰囲気が漂っていた。

『伊勢物語』で描かれた色好みの貴人とはちょっと結びつかないけど、

業平が理想の女性をモデルにして彫ったとされる「聖観音立像」には色っぽさがあり、

なるほどといった感じ。


次は歩いて「法華寺」へ。



光明皇后が創建したお寺は、今も整然とたたずんでいた。

彼女をモデルにした「十一面観音立像」が有名だけど、非公開……。

白檀でつくられたレプリカが置かれていて、見事なものだったから、

実物はどれほどだろ。


小さな花が訪れる人をもてなしてくれているよう。

これ、「ムラサキシキブ」という名だとか。

名札がついてたからわかったんだけど。


続いて、近所の「海龍王寺」へ。



漆喰が剥げ落ちた壁の様子が、

いかにも古めかしくていい感じ。


庭も立派なもの!

なんと、みうらじゅん氏が描いた絵馬!


佐保路のお寺はどこもこじんまりとしていて、

華美なところがなく、奈良の古寺らしい印象だった。


つうか、観光客の少ないことといったら!

連休中でこれだと、普段はどうなんだろ?

それもまたいいだろうな。


ちょっと歩けば「平城宮跡」があるんで、

試しに歩いてみた。


人造の「平城宮跡」は大して興味なかったけど、

途中の景色がのどかさ満点!


「平城宮跡」に着いたら、

お茶する場所もなくて徒労に感じた。


移動するにも、流しのタクシーなど皆無。

で、駐車場を見たらタクシーが休憩中。

運転手さんに聞いたら乗っけてくれるとのこと。


ラッキー!


タクシーで次の目的地、西ノ京に向かった。