京都から近鉄特急で大和西大寺へ。
ここでキャリーバッグをコインロッカーに預けて、
秋篠寺と西大寺へ行くことに。
大和西大寺って色んな路線が交差する駅で、
駅の周りも開けてるものだと勝手に思い込んでたけど、
あにはからんや。
工事中ってこともあって、
位置関係をつかみにくいことこの上ない。
このサインを見つけて落ち着いた。
で、サイン通りに進んでいったんだけど、
依然どこにいるのかわからない状態で、
情緒みたいなものは一切感じられない。
で、たどり着いたのがこの辺り。
そりゃあ、情緒もひったくれもないわな。
道行く人に教えてもらったら、
オレの歩いてきた道はある意味近道で、
大して間違ってなかったらしい。
昨日までの京都とは打って変わって、がら~んとした中に歴史が眠ってる感じ。
紅葉もちらほらと目に付いて、そのコントラストがとてもきれい。
見ものは「伎芸天立像」。ある意味ダンサーの仏様?
さすがにスタイルがよくポージングも決まってた。
ゆったりのんびりした空気の中で、ゆっくりと過ごしたかったんだけど、
そこは一応仕事だから、次を急がねば!
向かった先は「西大寺」。
着いてすぐ行った場所がここ。
男子トイレのサインがやけに雅だ。
西大寺は「えよう」とか「大茶会」とか、ちょっと変った催しで名前を知ってはいたが、
うかがったのはこれが初めて。
思っていたよりもコンパクトな敷地にあって、駅に近いというのにここもまた静か。
「愛染明王坐像」が有名だけど、これまた秘仏で非公開。
その代わり灰谷健次郎の『兎の眼』のモデルになった「善財童子」があり、
かわいらしく愛らしい表情に釘付けになった。
しかし、奈良のお寺の静かなこと、おおらかなことといったら。
今ごろ京都の寺はどこもごった返してるんだろうな……。







