今夜は十五夜。


一年でいちばん美しい満月の日。


東京の空は雲が覆っているようで、

月見はかなわないかも。



自分が関わっている雑誌の仕事は、

発売前に季節を先取りしなきゃいけなくて、

実際の時間とのズレを感じることがしばしば。


現在発売中の号で、

十五夜を楽しむ宿を紹介したけれど、

実際に撮影したのは7月。


かなり無理がある。


それでも、「角上楼」では、

古い館の上に浮かぶ満月を撮る事ができた。


箱根の宿では、

月見用の席を用意してくれた。



広島の「石亭」では、

月見団子や薄を用意してくれたけれど、

残念ながら写真が見つからない……。

その代わり、廊下にあったウサギの行灯。


こんなところで月見できたら、

どんなにいいだろ。


●追記


さっき見た東京の夜空は、

厚い湿気の層が垂れ込めてはいるものの、

満月の邪魔をしてはいないようだ。


場所が違えば、

月明かりに照らされた風景が望めるはず。


こんなときはどうしても、

東京にいることが残念に思われて仕方がない。