大阪からとんぼ返りして、
所定の仕事をなんとか片付け、
19時過ぎに南青山MANDARAへ。
友人から誘われた、
太鼓奏者の兄弟ユニット「は・や・と」のライブ。
友達がやってた地元の神社の奉納太鼓を聴いて以来、
和太鼓ってのには昔から興味があったんだけど、
それを目的に聴きに行った事はなかった。
「鬼太鼓座」とか「鼓童」とか、
テレビで観ただけでも迫力があって、
機会があったら行って見たいと思ってたところに、
友人からの誘いがあって、まさに渡りに舟。
友人曰く、
「太鼓のことは全然わからないけど、
兄弟3人でハイエースに太鼓を積んで、
全国を飛び回ってて、すごいかわいいの」。
音の説明はゼロだけど、
太鼓だったらハズレはないだろうと思い、
「行く!」と二つ返事を返したものの、
こんなに仕事が立て込むなんて……。
しかし、久しぶりライブハウスだったし、
店に入って友人と会った途端に、
仕事はすっかり忘れてリラックスモード。
とっておいてくれた席は、
ステージから2番目の列で、
いわばかぶりつき。
開始時刻になって姿を現した「は・や・と」は、
麻の裃っぽい物を身につけてて、
和洋のはざまにいるような感じ。
最初に撥を打った瞬間、
全身に音の波動がビリビリ伝わってきて、
のっけから圧倒された。
「は・や・と」は下町出身で、
祭の太鼓でこの道に目覚めたらしい。
長男・敬大、次男・凌大、三男・由大
20代半ばの男の3人兄弟は、
それぞれに異なる個性を持っていながら、
太鼓を打つとサウンドもリズムも見事に共鳴する。
小さなステージを躍動する彼らは、
実に楽しそうに撥を操り、
さまざまな音色を聴かせてくれる。
汗だくで太鼓を打ち鳴らし、
鉦を打ったり、笛を吹いたりして、
こっちまで動き出したくなるような気分になった。
3人ともきゃしゃなイケメンって感じなのに、
腕の太さはハンパじゃない。
それだけの時間を太鼓に費やしてる証拠だ。
なんてことを思いながらステージの床を見たら、
滴り落ちる汗が水溜りのようになっていた。
スゲェ!
休憩を入れて2時間強のライブは、
太鼓ユニットの面白さや、
限りない可能性を感じさせてくれた。
太鼓ってのは、
打つ姿から心に訴えかけてきて、
音は心臓の鼓動に響いてくる。
太鼓はいいな~って無意識に思ってたけど、
そういう理由があったんじゃなかろうか。
こんないい機会を与えてくれた友人に感謝しつつ、
「は・や・と」の活動を追っかけてみるか!
ってことで、「は・や・と」情報は、
こちらのHP をご覧あれ。