仕事先の人に誘われて、

今、要注目という焼肉屋に行った。


実は何年か前から、

焼肉食った後、なかなか消化しない事が気づき、

徐々に焼肉離れが顕著になっていって、

今年はまだ一度も焼肉を食ってなかった。


焼肉は大好きなんだけど、

なかなか足が向かなかったという次第。


で、いい店があるから行こうという誘いに、

肉食魂が久しぶりに燃えた。


場所は月島。

もんじゃ焼きが有名なところだけど、

最近はいろんな店がオープンしているみたい。


店名は「韓灯(はんどぅん)」。

正しくは、焼肉屋じゃなくて韓国家庭料理店。


九州は小倉で長年焼肉屋を営んでた店主が、

ついに東京に乗り込んできたという店は、

ちょっと小じゃれた内装で、

焼肉屋っていうより居酒屋カフェってな感じ。


メニューを見たら、「牛肉一頭」ってのが目を引いた。

赤身からホルモンまで10種類の部位の盛り合わせとのこと。

3人だったからそれと、ホルモンセットと、

キムチ、ナムル、サンチュをオーダーすることにした。


それが、男性スタッフに告げると、

金曜の夜遅い時間だったからか、

10種類の部位のうち切らしたのがいくつもあるとのこと。


スタッフに相談しながら方針を変更。


肉はタンナカ(タンでものどに近い部分)、ホッペ(ほほ肉)、

ザブトン(肩ロースの上の霜降り肉)とホルモンセット!


スタッフがメニューをちゃんと把握していて、

それぞれちゃんと説明できるのに、まず感心。


そんなの店としては当たり前のことなんだけど、

最近はできない店が多いからね。


お決まりのビールで乾杯の後は、

マッコリにチェンジ。


小さな甕からひょうたんですくいだすという、

サーブの仕方が面白い。


飛びかんなの器は、

オレのふるさと福岡県でよく使われてるもので、

そうだ、店主は九州の人だったっけ。


小鹿田(おんた)焼き? 小石原焼き?


マッコリは発酵が進んでるタイプで、

酸味と甘味のバランスが絶妙!!


さて、お通し。

スジ肉の煮込みかな?

柔らかいのはもちろんのこと、

やさしい味付けにニッコリ。

ナムルの新鮮なこと!


キムチは甘味のないシャープな味わい。

左上はオリジナルの小松菜キムチ。

これがまたいい味。



エゴマのキムチ。

この香り、大好きなんだ。


ちなみに、野菜は韓国から直送だそう。

産地はもちろんのこと、

おいしさを損なわずに送るために、

出荷の時間帯まで考えてるらしい。


男性スタッフの話しぶりは淡々としていて、

決して自慢げなところがなく、感じがいい。


チャンジャは厚めに切ってあって、

いかにも手づくりの家庭の味。



肉が登場!

まずはタンナカ。


通常のものより脂の刺しが多く、

リッチな味わい。



ホルモンは6種類。

赤いのはハツとレバー、

白いのはシマチョウとマルチョウ(いずれも腸)、

ミノ、そしてセンマイ。


どれも、新鮮! 繊細!!!


もみダレがまたまた上品で、お見事!



右がダブトン、左がホッペ。

これまた期待以上の味わい。


ここらでちょっと炭水化物をということになり、

チジミと冷麺を追加。



チジミと言うと海鮮が普通だけど、

これはひき肉とニラの「山のチジミ」。

味に丸みがあって、めっちゃ軽やか!!


冷麺は、残念ながら撮影失念。


極細麺に澄んだスープが張ってあって、

具は大根、青菜、ゆで豚(?)など。

スープはだし味にほのかな塩味と酸味がある程度で、

むちゃくちゃ上品!!

同行者は酢を加えてたけど、

オレはそれ、あまり好きじゃないんで、

キムチの皿に残った汁とコチュジャンを加えたら、

味が深まり、膨らんで、もう最高!


レディと一緒だから、最後はデザートも。

手前は塩のアイスクリームで、

奥のオレンジ色はパプリカのアイスクリーム。


件のスタッフにパプリカってどんな味か聞いてみたら、

「食べたお客さんは『あ、パプリカだ』と言いますね」。


全然わかんなかったけど、食ってみたら、

「あ、パプリカだ」以外に言葉がない。


塩のアイスクリームは、本当に塩がきいてんの。

だけど、ちゃんとアイスクリームとして成立して、

最後まで、「味」を楽しませてもらった。


「韓灯(はんどぅん)」は家庭料理が売りらしく、

鍋物や一品料理もいいらしい。


肌寒くなったら、鍋食いに行こうっと!


詳しい情報は、こちら をご参考に。