長崎の上五島にはその昔、
それがこの錦帆瀬のあたり。
嵐に遭いながらも帰還した遣唐使船にあやかり、
船の形の自然石を奉ったもの。
遣唐使はこの島に、
「うどん」を伝えたという説がある。
真偽のほどは定かじゃないが。
五島うどんってのは素麺のように、
細くのばして作られる乾麺で、
稲庭うどんみたいな感じ。
食べ方は「地獄だき」ってのが基本。
では、そのプロセスを。
1、テーブルコンロに鍋を置き、
かた目が好きなら5分ぐらいでもいい。
4、鍋から麺を取ってつけだれでいただく。
つけだれは、アゴ(飛び魚)だしのつゆに
ネギと好みの薬味を入れたものと、
卵にしょうゆと鰹節を混ぜたものの2種類。
アゴだしもいいけど、卵で食べるたときの、
なんともいえないやわらかい味にニッコリ。
「地獄だき」には惚れたぞ!!
もちろん、水でさらしてざるうどんにしてもいいし、
かけうどんにしてもいい。
こいつは使える!!
なんでも、上五島でも手延べ麺を作っているのは、
船崎という集落に限られているのだとか。
船崎は遣唐使船の寄港地にも近いことから、
日本で一番古くからうどんを食べていたのは、
五島の人たちだったかもしれない。
しかし、「地獄だき」をうちでやってみたいけど、
この季節にやるには熱すぎる……。








