オレがかかわってるとある編集部では、
月末の校了の後、
みんなで会食というのがお約束になっている。
店は持ち回りで決めることになっていて、
オレは先月の担当で銀座一丁目の「LAZY」に。
非常の評判がよく、一安心。
で、昨夜がその会食の日で、
四谷三丁目にある隠れ家的な日本料理店、
「おかもと」ってお店に行ってきた。
店に入ると、2階のお座敷に通された。
6人で使うには広すぎるくらい。
1階はカウンターになっていて、
いずれも1組しか予約を取らないとのこと。
まさに、隠れ家的な店だ。
ちなみに店の看板の文字は、
片岡鶴太郎が揮毫したものだとか。
ここのご主人も、書や陶芸に造詣が深く、
店内の軸や器を自ら手がけていて、
いずれも素人の域をはるかに超えている。
めいめいの名前が書かれた献立は、
すべて御主人の手書き。
折敷にかけられたものも手描き。
手がこんでる。
付き出しは「皐月の取り肴」。
中でも、穴子の昆布巻と野菜がオレ好み。
お椀には海老しんじょうと焼き茄子。
この取り合わせは、もう夏。
海老の味わいとナスの香ばしさをかみしめながら、
時がたつスピードに唖然とする。
ここで献立に載ってなかった一品が。
むっちりとしていながら口どけのいい胡麻豆腐。
見事な食感の秘密は、作り立てだからだそう。
絶品、逸品!
お造りは小作りだけど種類豊富!
しかも、それぞれに手が加えられていて、
一口ごとに感心。
焼き物として供されたのは、無花果の天ぷら。
サクッとした衣の中は、ジューシーでふわふわ。
味噌だれとの相性も抜群!
炊き合わせがまた上品。
みょうがが添えられていて、一緒にいただくと、
小芋もかぼちゃもすっきり爽やか。
ご飯は、新生姜が炊きこまれていた。
あまりの美味さに三杯おかわり(!)。
水菓子。
これで締めくくりかと思ったら、
上生菓子まで!
で、最後はお薄で締めくくり。
そうだ、懐石だった。
ちなみに飲み物は、ご主人の出身地である、
山口県の「長門峡」の吟醸と本醸造。
いずれも食事によく合ういい酒だった。
実はこの会食、予算が決まっていて、
一人当たり飲み物込みで1万円まで。
この内容が予算内で収まったんだろうか??
ま、そんな野暮なこと考えるのはやめて、
ご馳走様でした!!