先日のこと、
伊豆高原・八幡野温泉郷に去年できた、
「きらの里」という名の温泉宿の見学に行ってきた。

驚きを覚えた宿なので、ちょっと詳細にご紹介。


「きらの里」は、6,600坪もの敷地の中に、
里山の原風景ともいえる山や田畑、池、小川があり、
周りに宿泊棟が食事処、浴場が点在。

一般的な温泉宿をイメージして行くと、
全く違っていることに驚くだろう。
(オレがそうだったから)



フロントや売店、喫茶などがある「帳場」。
田舎風のつくりに旅情がそそられる。



中に入ると満開の「河津桜」。
濃いピンクの花びらが特徴で、
伊豆半島をもっと下ったところにある河津温泉は、
もうじきこの桜でいっぱいになる。



帳場の横にある「足湯」。



夜遅くなると無料でサービスされる「夜鳴きそば」。



火の見櫓?



敷地内を流れる地下水をくみ上げた小川。
初夏になると、蛍が乱舞するらしい。

部屋は4タイプ。
帳場の上にある「旅籠 八幡野」



里の景色が楽しめる「別邸 山の音」



個人客用で海が見渡せる「個居 うみ蛍」



古民家風で半露天風呂付きの「離れ 竹ぶえ」


離れは割安に感じるんだけど、

部屋によってはひとり当たりの料金がちょっと高く感じるかも。


温泉はふたつの源泉を持っていて、
男女別の大浴場には8種類の風呂。
貸切風呂も3つあって、温泉施設は超充実。



施設の中には、田んぼと畑がある。

田植えも行い、畑の産物は自由にとっていいそう。




施設内はひとつの町内のようになっていて、
遊び心もいっぱい。

田畑の側にはウサギ小屋!!





道端に咲いていた水仙。
このような草花で、季節が味わえる仕組み。


これは夜道を歩くときのために、

各部屋に用意された電池式の提灯。

こういうアイディアも、趣がある。



大室山がすぐそばにあり、
大自然の中にいることを実感。



こちらの売りは、「おとなのガキ大将」といって、
地元の指導者に色々な遊び方を教えてもらいながら、
自然に親しむというメニューが用意されていること。

以下のようなメニューがあり、それぞれ有料。
「グリーンツーリズム&森林セラピー」
「無農薬農業体験」
「シーカヤック」「パラグライダー」
「ツリークライミング」
「イルカ&クジラ ウオッチング」

いわゆるオプショナルツアー的なものだけど、
どれも最少最高人数が1名~。

これ、マジに体験したくなった。


食事は2種類から選ぶシステム。

「溶岩焼き」が左、「海鮮しゃぶしゃぶ」が右。

ふたりで行って、それぞれが別のものを食べたい場合、
基本的にはどちらかに統一してもらうか、
それぞれ別の食事処を利用してもらうとか。

アレルギーなどで、どうしても統一できない場合は、
「海鮮しゃぶしゃぶ」の席に、
焼き上がった「溶岩焼き」を持って来てくれるのだとか。

できるんだったら、最初からそうすればいいのに……。

食事はいただいてないのだが、
このシステムはちょっと親切に欠ける気がした。


しかし、宿泊してもいないのに、
非常に印象に残る施設だったことだけは確か。


自然に親しみ、自然を体験できる宿って、
意外とありそうでなかったもの。

宿の人に気兼ねなく羽を伸ばせるという点もいい。

これはいっちょう、体験しなきゃ!!


「きらの里」についての詳しい内容は、こちらへ。