銀座界隈には、

日本各地の観光物産のアンテナショップがたくさんあって、

それぞれに充実した内容で展開し、注目されている。

銀座一丁目駅の近くには大分県の情報館があり、
大分の美味を集めたレストラン「坐来」は、
内装やインテリア、料理の内容など、
非常に洗練されていて、見事なもの。

そこで今(2月15日~29日)、
「日本の心が育つまち うすきフェア」を開催中。


今日(20日)はそのオープニングセレモニーを兼ねた
食事会が行われ、お招きにあずかった。



大分県臼杵(うすき)市は「臼杵石仏」が有名だが、
日本の原風景を留めていることでも知られる、
歴史と伝統を今に伝える城下町。



臼杵市に惚れ込んで映画を2本撮った大林宣彦監督や、
大分県出身で、2008年大分国体の演出を手がける、
俳優であり映画監督の塩屋 俊氏のスピーチを聞き、
いかに臼杵が素晴しいところかよくわかった。

さらに、その後の食事会で、
臼杵が食の面でもすぐれていることを思い知らされた。

ではでは、臼杵の美味をご紹介!

まず、大分といったら麦焼酎とカボス。
カボス果汁を絞った焼酎はコクもあるすぐれもの!



前菜は臼杵名物の3点盛り。

上下をネタではさんだ「茶台すし」(ネタは筍)。
フグとワラビをあえら「ふくわらひ」。
そして、どんこ椎茸のバター焼き。
いずれもホッコリするようなやさしい味わい。




「なずな人参」のすり流し。
この人参は完全有機栽培に取り組んでいる、
赤峰農場のものを使用。
この人参がほんのり甘くてクセがない逸品。


赤峰農場のホウレンソウがまたすごいということで、
生のまま試食。

これが、甘さはもちろんだけど、
生でかじっても全然えぐみがない!!
有機栽培だからこそなのだとか。
まさに、目から鱗が落ちた感じ。



向こう側が最上級とされる臼杵のトラフグ。
手前は、おからと魚のヅケを和えた、
郷土料理「きらすまめし」。
食の知恵に満ちた逸品は感涙モノ!



メインは大皿盛りでドカンと登場!
温野菜は真ん中の器の蕗味噌で。
バーニャカウダーのように
暖かい蕗味噌ソースがよく合ってた。

一皿に取り分けるとこんな感じ。
右から、フグ一夜干し、豊後牛、
焼き筍と生ハム、猪ひき肉と蕗の天ぷら。
いずれも一癖あるツワモノで、
口に含むたびに驚きと笑みが交互に。



ここで臼杵の日本酒「一の井手」。
これがまた食にあう純米酒で、
同席した一同がみな絶賛!!



締めくくりのごはんは、
クチナシの身で色漬けした「黄飯」と、
それにかけていただく「かやく」。
「かやく」は野菜の香りがよく、味付けが穏やかで、
「黄飯」にかけていただくと、マジ絶品!!



漬物として出されたのが、卵黄の味噌漬けと、
佛手柑(手の形をした柑橘類)の醤油漬け。
これがまたやさしい味わいで、いい調和ぶり。



大分の味噌を使った味噌汁も、
やはり優しく上品だった。



デザートは「野津挽き茶氷」。
野津はお茶の名産地で、その挽き茶を凍らせ、
砕いたものにチョコレートをしのばせ、
上に練乳をかけたというもの。
この美味さたるや!


このようなコースがフェアの期間中、
「坐来」で出されている。
値段は15,000円ほどと決して安くはないが、
このクオリティのものを銀座でいただくと考えると、
決して高くはない。



由布院や別府、日田など、
大分には観光や食の名所は多いけど、
臼杵の魅力も見逃せない!!

実はオレ、臼杵には行った事がないんだけど、
これほどの食に恵まれている土地なら、
面白いに違いない!!


「坐来」については、こちらへ。