宝塚から裏六甲の料亭旅館までは車で15分。


「桂山荘」での残りの取材をちゃっちゃと片付け、

宝塚に戻る。

というのも、知り合いのガラス工芸家、

山田えい子さんが宝塚でサロン&教室をやっていて、
ランチをご一緒することになってたから。

生徒さんたちは芦屋の若奥様とか、

リタイアした某企業会長ご夫妻とか、
オレとは世界が違う方々ばかり。


そんな場に臆面もなく同席できるのってのも、

もしかしたらオレの才能のひとつだろうか?

ランチは生徒さんたちも一緒に、

先生のお知り合いのフレンチのお店へ。




ピザ風キッシュ、きのこのスープ、

牛ほほ肉のシチュー、デザートと、

ランチコースははなかなかのもの。


またしてもごちそうになって評価はアップ(笑)。
店名は「ラ・カプリーヌ」

ぜひお訪ねあれ!



で、翌日(水曜)は奥飛騨の宿取材へ。

カメラマンとは翌日、

松本で落ち合うことにしたから、
交通の便を考え、

名古屋に泊まることにする。



楽天で探すが、予算に合うとこはほとんど空いてない。

結局、予算オーバーしてもいいから、

LAN回線が無料なのを優先して、
名古屋東急ホテルに決める。



名古屋駅に着いたら土砂降り。


名古屋東急なら車寄せがあるはずだし、
予算オーバーでも

シティホテルにしといてよかった。


と思ったけど、部屋までの案内は無し。


ま、別になくても平気なんだけど。

部屋に入って、人心地ついてから、
ネットに繋ごうとするがケーブルもジャックもない。


案内書きを読んでも何も書いてない。

フロントに電話したら、

LAN回線設備のない部屋なのだとか。



そんな馬鹿な!


楽天の詳細にそんなこと書いてなかったぞ!


フロントは「使える部屋を探して折り返す」と言う。



ちょっとの間を置いて、

「一室だけ空いていた」との返事。


ただし、グレードが上がるから

宿泊料金はプラス¥1000だと言う。

そのくらいならいいかと思って了承。

しかし続けて、

LAN回線使用料が1時間¥600と言う。


それこそ、楽天トラベルには

そんなインフォメーションは書いてなかった。


有料のところはそう書いてあったから、
何も書いてない=無料と思って選んだのに。


話にならないので

キャンセルすると言って電話を切る。

しかし、キャンセル料を取られたらたまらん。


再びフロントに電話したら、

上役が出てきて、
回線使用料はいただかないことにすると言う。

それならばとキャンセルを取り消す。


通されたのは上層階のよさげな部屋。

早速ネットに繋ごうとしたら、

電話回線じゃん。


またしても繋がらないじゃん。



でも、この次点であきらめた。


クレーマーあ使いされるのも業腹だし、

チェックインのときに領収書用に社名書いたから、
出版所という「虎の威」を借りて

文句言ってると思われるのも癪だから。



ってことで、すっぱり仕事はあきらめた。


しかし、名古屋東急ホテルにはあきれた。