金曜の夜はいつものように、
六本木にある、友達が切り盛りしてるの店に行った。
ここは、素直においしいと思える手料理が最大のウリ。
京都で言うとこの「おばんざい屋」さんっぽい感じ。
食材に対するこだわりイッパイで、
全国から旬の美味い物を取り寄せてる。
で、彼女が一品ずつ丁寧に作ってくれる料理は、
家庭の愛情みたいなものが感じられて、
心も体も元気にしてくれる。
この夜のメインは、佐賀から取り寄せたコンニャク。
5種類の味のコンニャクは、モッチリねっとりとした食感で、
これまでのイメージを根底から覆すほど!!
酢味噌も秀逸で、ぺろりんと平らげちまった。
店名は「とも庵」。
所在地は龍土町の信号の近く。
で、その日、とも庵の女将からイモをふたつもらった。
なんでも、種子島産のものらしく、
門外不出とされている種芋からできたものだとか。
蒸し器でふかすといいって教えてもらって、
やってみたら、スッゴイんだ!!
こんなキレイなおイモさんは初めて見た。
紫イモの美しさはもとより、
普通のおイモさんの色が出色!
お味も見事なもの。
ホントに「食」ってのは奥深いものだと、
改めて感じた次第。