倉敷は江戸時代の天領、

つまり金持ち地区。


当時の美観を保存する運動に

早くから取り組んでいて、
今でも昔ながらの白壁の屋敷が川沿いにズラリ。


古い街には素敵なスペースがいっぱいあって、
倉敷という街の美意識の高さが感じられる。


証券会社の表に掲げられた黒板には、
株の動向がチョークで書かれていた。


こうだと、経済もあったかみあるような……。

裏通りに行くと、

ここもまた昔日の面影が漂っている。


その中で見つけたいいとこ、その1

「平翠軒」という、全国のおいしいものを集めた店の

2階に設けられた喫茶スペース。


その2

蕎麦屋「さくら」。


江戸前の蕎麦は文句なしに美味い!

その3

昼に飛び込みで入った「かな泉」。
讃岐風のうどん&ままかり寿司も高水準!

文化レベルが高いところは食い物もうまい!
(今、適当に思いついたことだけど)


宿泊先は倉敷紡績の工場を再利用した、
倉敷アイビースクエア。

古い部分を上手に利用してて、

なかなかいい雰囲気。

ホテル形式の宿泊棟は、

ちょっと狭かったけど、

大浴場があったのがよかった。


倉敷川には白鳥が何羽か。



白鳥って優雅に見えるけど、
水の中では必死に足で水をかいてるとか。

倉敷の街も、美観を保つために、
裏でそうとうな努力をしてるんだろうな。