月火は白神山地に出張。

でも、天気に恵まれず白神山地は雲の中。


肝心の仕事はちょっと……。

それではと、地元の人に案内されたのが十二湖。


世界遺産の範囲外なのだが、
その景観は遺産的価値あり。

原生林の中に湖が点在する地域は、
オレのゆがんだ心さえ和らげてくれる。



これは「青池」と呼ばれる透明な湖。
でも、光の屈折でこんなに青く見えちゃう。

シダが畑みたいに並んで育ってるのも、

ワイルドな自然の仕業。


山歩きの後は、

ブナ林から湧き出る水でリフレッシュ。
ここの水は生きてる感じがして、

後口が甘い。


泊まったところは「白神セミナーハウス」。



公共の宿泊施設なんだけど、
ウリは地元のお母さんたちが作ってくれる、
嘘偽りない、その土地の料理。

朝も晩も、山菜と日本海の魚と海藻がたっぷり。


質素といってもいい食材なんだけど、
その味わいは贅沢この上なし!


京都の店とはまた違った充実感があった。


晩飯


朝飯

これで1泊2食¥8500ってのは超お得!!


では、ほかにもこの地の名物を。


海沿いの店で食った「あわびのウロ漬け」。

平たく言えばあわびをキモで和えた物。
昼間っから酒飲みたくなった~~。



この辺で筍といったらこういう細いやつ。


ネマガリタケという名前で、

焼き筍にすると甘くて香ばしくて、絶品!


そんなこんなでそれなりに楽しんできた。