先週の土曜日、
京都在住の日本画家・川嶋渉氏
の作品が、
新しくオープンしたレストランに飾られているからと、
彼と彼のマネジメントをやっている川勝由紀子さんから

そこでの食事に誘っていただいた。

彼の作品のファンとしては、
作品が見られることと、メシが食えるってことで、
わくわくしながら出かけた。


場所は新都心に近いデパートの

最上階にある高級な食のフロア。


なんとなく小じゃれた感じの内装だ。

大きなガラス窓の向こうには

緑が広がっている。
昼見ると、水をテーマにした彼の作品は

すごくマッチしそうだ。

今度はお昼に来て見なきゃ!


さて、このレストランは、京都の山間にある、
摘草料理で超有名なあの旅館がプロデュースする店。

カジュアルにアレンジしたって感じだけど、
どんな料理が出てくるか期待は膨らむばかり。

まもなく、食事がスタート。

器は全部白で統一したオリジナルだとか。
モダンと摘草料理がどうマッチするのか見ものだ!!


まずは聖護院大根の煮物。
大皿に人数分盛られて、

めいめい取り分けるタイプの供し方。


でも、大根に箸がなかなか通らない……。

続く車海老のウニ焼きは、

塩蔵ウニの匂いが鼻に付く。
続けざまに出された蟹あんかけってのも、

なんだかな……。


お次は、四角い皿にちんまり盛られた

ミニミニおかず4品。
なぜここでカツオのたたき? どうしてまた大根?
青菜とグジはそこそこだったけど、
生粋の京都人のふたり曰く「グジの発音が違う!」
(「グ」じゃなくて「ジ」にアクセントがつく)

素直に美味いと思ったのは、

ご飯とお新香のみ。
だって、ほら、想像通りの味だから。



結局、料理は本家の魅力的な味とは

ぜんぜん別物。


雲泥の差。

月とすっぽん。

これって、プロデュース会社に

いいように言いくるめられて、
名前を利用されてるだけに違いない。



件のお宿の主は人がいいと聞くから、

気の毒で仕方ない。


最近こんなまがい物が多すぎる!!
こんなのを横行させちゃいかんだろ!!!


昼間来ようと思ったけど、

前言撤回!!


素敵な日本画が可哀想だ!!!


期待して行っただけに、

怒りがおさまらない……。


今回はあんまりな内容なので

店名は秘匿。