明けて日曜日の京都。
雨は上ったものの、好天とは言いがたい。
花見の頃の京都は、
近年、花街の「をどり」でにぎわう。
宮川町の「京をどり」は毎年観にいってるんだけど、
祇園の「都をどり」はまだ観たことがない。
そこで、今年は4つの「をどり」を制覇することが目標!
まずは宮川町の「京をどり」へ。
歌舞練場は古式ゆかしく華やかなり。
ここは毎年、フィナーレは「宮川音頭」と決まっていて、
通ううちに歌はすっかり頭に入っっちゃった。
その上、振り付けがタカラヅカ調だから、
実は密かにノリノリでくちずさんでたりして。
しかしこの町は毎年かわいい舞妓がたくさんいるよな……。
続いて祇園「都をどり」。
花見小路の奥にある歌舞練場は、
JRAに隣接してるため、土日は大混雑。
しかし、内部は落ち着いたもの。
庭ありで、やたらのんびりくつろげる。
基本的に「をどり」はお茶席つき。
舞妓さんのお点前もショーの一部か。
お茶席で出される菓子を持った小皿は
持ち帰っていいというシステム。
今年は宮川町の皿のデザインが変わっててビックリ。
これまでのブルーより断然いい!
さてさて、「都をどり」のパンフレットを見たら、
さすが人数も多いし、きれいな人も多い。
中には、あの佳つ乃さんまで!
でも、舞台を見てたら、
祇園の舞妓はなんか老けてる……。
パンフレットを見直してみたら、それもそのはず、
舞妓と思ってたのはみんな芸子さん。
佳つ乃さんもいたはずなんだけど、
どれだかわかんなかった。
井上流の「都をどり」は初めて見たけど、
世評に聞くとおり格調が高い。
セットやライティングにも凝っていて、
思いの外の見ごたえ。
さて、晩飯は「千ひろ」へ。
これ書くと長くなるのでまた別日記に。