2月は仕事で歌舞伎を担当し、来月は文楽。

なもんで、2月大歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」の昼夜を
日を分けて観劇した。

昼の部は、
高師直(吉良上野介)=中村富十郎がイイ味。
桃井若狭之助(史実だと誰?)=中村吉右衛門はちょっと役不足。
塩冶判官(浅野内匠頭)=尾上菊五郎は、流石しのぶと菊之助の父!
冨司純子の旦那!(ってどうやねん!!)
世話物以外は仁じゃないと思ってたんだけど、塩冶判官は合ってた。
ほかに目に付いたのは、道行の鷺坂坂内と花四天の軽み。
お軽・勘平がスッキリしない分、救われたって感じ。

夜の部は、
早野勘平=尾上菊五郎が昼に続いてヒット。
大星由良之助(大内内蔵助)=中村吉右衛門
寺岡平右衛門(史実じゃ誰?)=片岡仁左衛門
お軽=坂東玉三郎

この3人で七段目「祇園一力茶屋」をやるって言うから、
夜の部を見にいったようなもの。

それに、この豪華な顔合わせは、

この公演が最後かもしれないと聞いたから。


で、初めて観ましたらば、これがもうなんというか、
歌舞伎の面白さてんこ盛り!!

昼夜でしめて3万円だけど、それ以上の価値があった。

いつもこうだということなしなんだけど。


文楽は「妹背山婦女庭訓」を国立劇場にて観劇。


これまた違ったノリで、ぐいぐい引き込まれる。
豊竹嶋大夫さんの「金殿の段」からぐっと濃密になり、
吉田蓑助さんのお三輪の美しさと言ったら……。

ビバ・文楽!!


★以上偉そうな事言ってますが、私ド素人です。


で、来週は東宝劇場にて宝塚歌劇を観劇予定。


実は同じ演目を宝塚大劇場でも観てるんだけど、
知り合いの娘さんが出てるもんだから、行かざるを得ない。
ま、喜んで観に行ってるんだけど。


しかし、こう並べてみると、まともなものがない!


いや、すべて素晴しい舞台芸術なんだけど、
舞台に現れるのは、
男だけ(歌舞伎)、人形だけ(文楽)、女だけ(宝塚)。

セクシュアルなカテゴリーにおいて偏りが甚だしい。

ま、面白いからいいんだけど(笑)。