4月というのに北風が吹きつけて、

思いの外の寒さに迎えられた沖縄。


リゾートホテルの取材で訪れた先を、

ちょっくらリポート。

最初に行ったのは、

漢那にある「カンナリゾート・ヴィラ沖縄」



ここのプールを見たとき、

ちょっとしたデジャヴュを感じた。


おぼろげな記憶をたどると、

屋久島にある「ホテルあかつき」にそっくり!

そういえば、

以前「ホテルあかつき」に行ったときに、オーナーが、

沖縄本島に新しいホテルを建設中と聞いてたな。

その後いろいろあったようで、

今のオーナー会社は違うらしい。


エントランスから、

空間を上手に使ってていい感じ。




宿泊室はすべてヴィラ形式でベッドは天蓋つき!!



新設されたスパは施設もプログラムも充実。


レストランでの食事は、

沖縄の食の知恵を取り込んだアラカルトが豊富。
その上、スタッフがいい感じ。

それでいて値段はそこそこだから、
プライベートで行ってみたいかも。


お次は、「オリエンタルヒルズ沖縄」

ここはまさに超高級リゾートヴィラ。

パーキングには空港送迎用の白い車がずらり。
それもロールスロイスをはじめ、ベンツ各種が10台ほど。

タメイキ……。



ロビーの向こうは、庭じゃなくてプール状の池。



レストランは水の上にいる感覚。


部屋のテラスの向こうには、プライベートプール。
外から見られないつくりになってるから、

あんなことやこんなことが……(以下自粛)。

ベッドルームから見えるのも、

やっぱ水と海と空。

朝からコレは、ちょっとスゴイぞ。

食事は和洋4種類そろっていて、
料金はすべて込みで2人1泊15万也。
そんな値段なのに、連泊する客が多いとか。
ちなみに客は芸能関係、ヒルズ系が多いらしい。

オレには一生縁がないところだろうな。


さてさて、最後は瀬底島の「FOUR ROOMS」


その名のとおり、客室は4室のみ。
シャワーとトイレが共同なので、
ホテルというよりも民宿って感じ。

なのに、決して狭くは感じないし、
くつろげること、この上なし。

瀬底島の内陸部にあるのに、
屋上ジャクジーから見えるのは海と空だけ。

ここ、ずっといても飽きない。


オーナーは旅行関係の媒体で

クリエイティブな仕事をしてたご主人と、
料理スタイリストだった奥さんのふたり。

料理からもてなしまで、

ほとんどをふたりで切り盛り中。



食事は沖縄産の自然な食材だけを使用した、
奥さん手作りのイタリアン。


その美味さと言ったら!!!

実はこの敷地の隣の森は、

はなんと、この集落の拝所があるとか。

そのおかげなのか、

神聖な拝所の「気」が流れてきているようで、
いるだけで気持ちが安らぎ、落ち着いてくる。

値段も安いし、ここなら連泊できるかな。



実は、3軒回ったのにどこにも泊まらずじまい。

はぁ~。