東京宝塚劇場星組公演に行ってきた。

演目は日本物ショー「さくら」とミュージカル「シークレット・ハンター」。

日本物のショーとミュージカルの2本立ては、かなり久しぶり。

男役・安蘭けい、娘役・遠野あすか、
この公演からトップスターとなったふたりは、
人気実力を兼ね備えた待望のコンビ!

そのお披露目は、内容よりも華やかさ優先みたいなノリだけど、
それがかえって心地いい感じ。

実はこの演目は本拠地である宝塚大劇場で春に行われたもので、
そのまま東上したもんだから、今ごろ「さくら」ってワケ。
正直な話、この時期に「さくら」ってのはピンとこない。
その上、雛祭りやら端午の節句やらが盛り込まれてて、
日本物だというのに、季節感ゼロ。

だからなのか、演者や演出が笑いをとる方向に走ってて、
いい意味での「軽み」がでていて、なかなかいい。

トップコンビにはなんの不安も不満もなし。
2番手の柚希礼音がハジけはじめてて頼もしい限り。
新生星組は、ものすごくバランスが取れてるように思う。

もうひとつ特筆すべきは、一竹辻ヶ花の衣裳!!
手作業の極致といえるあのきものが、
宝塚の舞台にあんなに映えるとは思ってなかった。


さて、宝塚の2本立ての場合、
まず芝居があって、次にショーがあって、
フィナーレは主演者たちが大階段を次々に降りてきて、
でかい羽根をつけた男役トップが最後に大階段を降りてくるってのが普通。

だけど、今回はちょっとイレギュラーな公演形態だから、
ミュージカル「シークレット・ハンター」にフィナーレがついていた。

この公演は新トップのお披露目と同時に、
宝塚音楽学校を卒業して歌劇団に入団した初舞台生のお披露目でもあった。

初舞台生のお披露目といえば、
振り付けや衣装に凝ったロケット(ラインダンス)がお決まり。

今回、初舞台生たちは東上してないんだけど、
ロケットの内容はそのままだったようで、
ブラックライトに映える衣装やかわいい振りは見ごたえあり!!


「シークレット・ハンター」の内容については、言わぬが花か。