梅雨入りしたって言うのに、日曜日も好天。
いや、夏並みに暑いくらい。
最近、京都に来ても仕事と飯だけで終わってるから、
久しぶりに空いた時間を利用して、
観光に手を染めてみた。
目的地は一乗寺界隈。
宿泊先に近い京都駅から地下鉄を乗り継ぎ、
京阪電車に乗り換えて出町柳へ。
その近辺の店をガイドブックで目星つけてたんだけど、
情報が古くて、日曜昼の営業はやってなかった。
その店とは中華料理の「燕燕」。
いつかリベンジだ!!
仕方なく、駅前奥まったところにあった蕎麦屋に入る。
小さな店だけど、カウンターの中には3人、
和紙を張ったガラスで仕切られた向こうでは蕎麦打ちの最中。
親子4人でやってるって感じ。
で、田舎そばタイプの割子そばは、かなりGOOD!
京都って、飛び込みでもハズレが少ない。
腹も満ち、叡山鉄道に乗って一乗寺で降車。
目指す先はオレが京都で最も好きな場所のひとつ、
詩仙堂!
石川丈山が造営したとされる住居には、
自然と人造物がぎりぎりのバランスを保った庭があり、
日本で最初のししおどしや、四季折々の花が咲いている。
ある夏のこと、
激しく長いかった京都での仕事が終えた後、
時間が空いたので、ここに来てみた。
そしたら、座敷を吹き抜ける風が涼しくて、
あまりに気持ちよくて、
1時間近くただ何もせず過ごしていた。
気がつくと、心は穏やかになり、
疲れまで吹き飛んだような気になった。
ここに来る度に、そんなことを思い出す。
この日も、縁側に座ってのんびり庭を眺めてたら、
心の奥底まで安らいでいった。
詩仙堂を後にして、曼殊院まで歩き、
枯山水の庭を眺めながらマッタリ過ごす。
歩き疲れたので写真撮る気力なし。
タクシーガイドが客を連れて次々にやってきて、
説明してるのを聞いてると、ガイドによって差が歴然!!
年齢層が高い人のほうが知識は深くて説明も面白い!
帰路、近くの「弁天茶屋」でまた休憩。
一乗寺あたりは洛北と呼ばれるエリアで、
山がちな土地に寺社が点在し、田んぼや畑もある。
このあたりを歩いていると、
人が自然とともに生きてるってことが実感できる。
歩いて戻る道すがら、
天然酵母パンの店「こせちや」という小さな看板。
それに引かれて店をのぞいたらいい感じ。
しっかりと味わいがあって◎。
店の人もパンと同じようにやさしく控えめ、
いい感じ!
ちなみにコレはうちに帰って撮ったもの。
その後、でっち羊羹の「中谷」でまたまたお茶。
ここは最近マスコミで取り上げられることが多く、
店内はなかなかの繁盛ぶり。
オレはカラメルカスターとコーヒーのセットでホッコリ。
昔よくやったように、特にスケジュールを決めずに、
行きたい所をブラブラ歩くといったゆるい観光をして、
改めて京都のよさを思い知らされた。
と同時に、すっかりリフレッシュ!!
そんな気分のまま、JR新幹線京都駅構内へ入ると、
にしんそばの「松葉」の店頭に親子丼のサンプルを発見。
親子丼が好物のオレは誘惑に抗えず、
時間ないのに大慌てで食った。
お味は、上品な京都風とでも申しましょうか。
さらに、この季節は「水なす」の漬物も必買アイテム。
京都ではなく大阪・泉州の名産なんだけど、
やわらかくてみずみずしくて爽やかで、他に比類ないほど!!
しっかり買い込んで、うちに帰ってから季節の美味を堪能!!
本当に、久しぶりに京都観光を楽しんだような気がする。
なんて言って、今週末も京都です。
