スズメバチのパワーをいただいた翌日は
天孫降臨の神話が伝えられている、
高千穂観光へ。
まず向かったのは「天安河原」。
天照大神が天岩戸に隠れたときに、
八百万の神々が集まって会議したとされる場所。
(ってのは、あくまでも神話・伝説)
ちょっとおどろおどろしいけど、
流れてる空気はしんと澄んでいて、
心が清められていく感じ。
蝶々までなんとなく神々しく見えたりして。
あ、そうそう、同行者(30歳♀)は、
「神々しい」を「かみがみしい」と読んでいた。
帰国子女だから仕方ないけど、笑った。
お次は、天岩戸神社。
ご神体はもちろん天岩戸。
お願いすると神官が案内してくれる。
意外とカジュアルなところ。
ふくろうが止まった灯篭とか、
手水の解説のラブリーさからも、
それはわかるでしょ。
移動中に車を止めて眺めた景色。
ふたつの峰が並んだ山こそ、
ニニギノミコトが降り立ったとされる二上山。
続いて、雲海で有名な「国見ケ丘」。
途中から降り始めた雨のおかげか、
幻想的な景色を目にすることができた。
高千穂には神楽の像もいっぱいあったし、
こういうのがお好きな土地柄なんだろうか。
観光のクライマックスは高千穂峡。
まさに絶景!
なんだけど、
手漕ぎボートで川を通行できるようになってて、
景観ぶち壊し。
鼻白むことはなはだしい。
自治体のセンスのなさを糾弾したい。
最後に行った高千穂神社には古木がイッパイ。
ここでは毎日、夜神楽が行われている。
行ってみるべきだったんだろうが、
その時間はスズメバチ接待だったもんな……。
ひと通り回ってみると、
神話が信憑性を帯びてくるような感じを受ける。
イワシの頭も信心からってとこ?
つつがなく観光も終了し、
博多行きの高速バスを待つ間、
高千穂バスセンター周りを歩いてみた。
時間が止まってるでしょ。
「神々の里」の看板の向こうに、
「スナック ユートピア」。
さぞかしいいところなんだろう。
更に時間つぶしに近くの喫茶店「幸楽」に入る。
昔ながらの喫茶店はメニューが豊富で値段も安い。
チャンポンが500円で、味も上々!
こういう喫茶店が残ってるのはうれしいこと。
古式ゆかしく、古色蒼然としていて、
経済不況も実感できる。
いろんな時代を楽しめるのが、
高千穂の魅力なのかな。

