出張前夜、早朝便に備えて、
お約束の羽田エクセル東急ホテルにステイ。
もちろん、自腹で。
部屋にあった清掃担当者のメッセージを見たら、
思わず返事書きたくなっちゃった。
「頑張れ、マリセル!」
で、行った先は山口宇部空港から車で約90分。
長門湯本温泉の人気旅館が昨年末にオープンさせた「別邸 音信」
。
各室露天風呂つき離れ風の造りは、
いわゆる今どき流行りの傾向。
カップルおよび世を忍ぶ関係の人に人気のタイプやね。
しかし、広い敷地を思いっきり贅沢に使った空間は、さすが。
ロビーとバーは夜になると雰囲気も変わって二度美味しい。
オレの部屋はメゾネットタイプ。
独りで泊まるのにも慣れてるとは言え、
こんだけ立派だと、寂しいやら空しいやら。
もてなしについても今どき風。
スタッフは極力部屋に入らないシステム。
到着後はまず茶室に案内され立礼式でお薄を一服。
この菓子、めっちゃウマ!!
部屋にはフィナンシェが用意されていた。
待望の夕食は、出てきた順に。
「酒肴」から始まり、
これ絶品!
甘口ながらきりっとしててなかなかの味。

さらに、各時季ごとに異なる、
「料理長のおすすめ」として、イカ刺し。
「肉料理」には松坂牛。
さっきのイカ刺しのゲソが天ぷらで再登場!
美味すぎて眩暈がしそう。
全部で13、皿数だと17もあった!!
これはちょうどいい量でおいしく完食。
僭越ながら、全体の感想なぞ。
夕食はちょっとやりすぎ、頑張りすぎ。
気持ちはわかるけど、減らしていいと思う。
また、この地で松坂牛というのは「?」、
イカ刺しは見事だけど量的に多く、
その後のゲソ天は超美味だけど重い。
で、デザートが「手作り」とはいえ……。
郷土料理に基づいたものをもっと出してほしかった。
料理長が代わったばかりだそうで、
まだ「地」の味わいを整理し切れてない印象。
もう少し時間が必要かな……。
空間に関しては、驚きは感じるけど安らげる雰囲気が薄い。
ステキなインテリアがそろっているけど、
必要以上に置かれていて、せっかくの部屋が狭く感じられる。
でも、決して不満だったわけじゃない。
スタッフは若いながら、それぞれに素朴で熱心で感じもいい。
お湯はいいし、環境もいいし、食材にも恵まれてる。
今でも十分値段に見合ってるけど、
もっともっと良くなる要素がいっぱいある。
この宿には、是非とも頑張ってほしい。














