時事ネタから入ろう。
高市早苗首相が誕生した。憲政史上初の女性首相だが世の女性の反応は意外と薄いというのが私見だ。女性ゆえ色々たいへんな思いをされた方々にとっては悲願の女性トップだ。もっと騒がないのか?…それとも同じ女性として『先を越された』というどこか嫉妬めいたものがあるか?
だとしたら意味なき嫉妬だ。
数年前ハナクソ主任から何の脈絡もなく『独身は気楽で良いよな』と憎まれ口を叩かれた。バツイチアラフィフがそんな羨ましがられるとは…とオセロの盤面が全部裏返るような心地になった。バツイチ歴15年近くになるが今だ楽しい独身生活は継続中である。
いったい誰の何に嫉妬してるんだ?…という話はよくある。
ここから本題だ。
俺は今の港北局に着任した 30代後半~40代にかけて同世代の役職からの当たりが物凄く強かった。今でこそそれを『パワハラ』と言うが、異常過ぎてちょっと笑ってしまうくらいの当たりの強さによくよく観察してみたところ…
『役職でない俺の責任の軽さに嫉妬している』
…ということが判明した。いや出世出来ない俺の方が嫉妬して然るべく状況において、どういうこと?…と少し頭がパニックになった。役職がイヤなら降格願を出せば良いのにコイツらただカッコをつけたいだけなのか。そして急に『主任』の肩書きが崇め奉られ仕事をぶん投げられたのもこの頃からだ。
いずれにせよパワハラの原因となるこの意味なき嫉妬に気づいたとき、この会社は早々に地に落ちると予感し今やその通りになった。
ちなみに私の正社員(正職員)登用は 28歳だった。志願制で役職が大量生産された時期はまだ主任ですらなく意欲以前に要件に掛からなかった。そして年月を経て働き盛りの歳になるとパワハラ包囲網で足を引っ張られる…いちサラリーマンとしては不遇な職歴である。
ただ『たけち総裁』というカリスマは誕生した。またそれとは別に会社に感謝すべきこともある。
若き大学院時代、何かと徹夜続きだった俺は仕事にハマったらとことんのめり込むことが習慣化されていた。働く体力や脳を追い込むということに関しては体育会系バカの比にならない。だから体力のあった働き盛りの時期に肩書きを与えられようものなら死ぬまで働いてしまい過労死案件をひとつ増やしただけであったろう。まわりで動く人材があんな体たらくならなおさらのことだ。
そして哀しきかな定年退職までの年数を気にする年齢になった。これからも郵便局を良くするためにいかに動いていくかしっかり考えたいし、それをジャマするモノは淡々と晒していく😎
そんな俺に是非嫉妬しないでいただきたいと願い今日はペンを置かせていただく✒️
