2月14日、「九州は昼頃から雨や雷雨。 中国、四国は夕方以降に所々で雨。 近畿から北海道は晴れる。 最高気温は平年より高く4月並み。」との予報。 千葉は「西の風のち南西の風晴のち曇。」とのこと。 「日中の最高気温の低い方から」は、北海道 宗谷岬 5.0℃、北海道 声問 5.1℃、福島 鷲倉 5.2℃、北海道 本泊 5.4℃、北海道 豊富 5.5℃、青森 酸ヶ湯 5.7℃、・・・ 千葉 千葉 16.2℃ とのこと。

 

  2月8日に「柏の葉公園」へ出掛ける予定にしていたが、都合で出掛けられなかったので、以前 2020年2月14日に出掛けた時の様子を思い出して、楽しむことにした。

 

 

星 千葉・柏市の「柏の葉公園」を散策して(リブログ)

 

 千葉 ・東葛飾地域のほぼ中央部に位置して 「自然 ・文化 ・スポーツを楽しもう!」と整備されている 「柏の葉公園」と、駅に近い「近隣公園」を散策して、マガモ などカモ類 5種、カンムリカイツブリ、カワセミ、コゲラ、シジュウカラ、エナガ、メジロ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ など、全部で 32種の野鳥を確認することができた。 (2020/2/14)

 JR総武線西船橋駅でJR武蔵野線に乗換えて南流山駅で下車、つくばエクスプレス線に乗り換えて柏の葉キャンパス駅で下車した。

 因みに、昨年も同時期 ( 2019/2/15) の柏の葉公園に出掛け、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、キジバト、カワウ、アオサギ、オオバン、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、カワラヒワ、シメ、アオジ の 28種を確認することができたが、今回はどうだろうか楽しみにしていた。

 


 

 柏の葉キャンパス駅の周辺には高層マンションなどが建ち並び(今日は朝方、霧が発生しており、高層マンションも霞んでいた)、周辺には千葉大学・東京大学などの 柏キャンパスや研究所、国立の様々な研究機関、病院、一般企業などがあり、朝の通勤時間帯ということもあって電車が到着するたびに多くの人々が改札口を流れているのが見られた。


 また、駅前で双眼鏡を準備していると、駅前ビルの屋上近くで イソヒヨドリ を見かけたが、9:30前には何処か飛び去っていた。 昨年( 2019/2/15)も、同じ場所で イソヒヨドリ を見かけたが、居心地がよく繁殖しているのだろうか ?

 

 9:30過ぎ、柏の葉キャンパス駅前から 西方向へ進み、県道 47号 守谷流山線を横切り、さらに(許可を得て)千葉大学 柏の葉キャンパス ( 現 環境健康フィールド科学センター ) 構内を進むと、紅梅、白梅 の花やムクドリ、ツグミ などが見られた。

 


 

 千葉大学 柏の葉キャンパス構内を通り過ぎると、目の前には 「柏の葉公園」 の入口、そして 園内 MAP が掲示されていた。


備考 : 資料によれば 「この柏の葉公園の場所は、旧帝国陸軍東部第 105部隊が使用していた軍用地で、日本初のロケット戦闘機 秋水 も駐留していた 柏飛行場の跡地。 戦後、アメリカ軍 ・柏通信所に接収され、1981年 (昭和 56年) に政府と県、市との間によって締結された 『跡地利用に関する覚書』 に沿って、日本国が所有する分を 東京大学 ・柏キャンパス、千葉大学 園芸学部附属柏農場 (現 環境健康フィールド科学センター ) として、県と市の所有分を 広域公園 として整備することを計画した。」 とのこと。

 また、柏の葉公園は、「 45.0 ha もあり、芝生広場 ・ 多種類の樹木林 ・ 花壇など豊かな自然が楽しめるほか、総合競技場 ・ コミュニティ体育館 ・ 野球場 ・ 庭球場 などのスポーツ施設、更には日本庭園をはじめとする文化施設もあり、子供から お年寄りまで幅広い年齢の方々の憩いの場となっている。」 とのこと。

 


 早速、芝生広場や樹木林を散策すると、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、シロハラ、ツグミ、ハクセキレイ、シメ、アオジ などが見られた。 だが、昨年は アトリの大きな群れが見られたが、残念ながら今年は 1羽も見られなかった。

 

 

 

 

 

 次に、園内 MAP には記載されていないが、桜の広場 から 側 に階段を下って行くと、柏の葉 第 2水辺公園の大きな池 があり、カモ類などを探した。


 池には、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、アオサギ、オオバン などが見られた。

 


 柏の葉第 2水辺公園から、再び 柏の葉公園 に戻り、ボートハウスのある と レストハウス のある池 を見て廻ると、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、カンムリカイツブリ、オオバン、カワセミ などが見られた。

 

 


 また、レストハウスのある池畔には、満開の紅梅、5分咲き?の白梅を右側に見ながら、日本庭園、バラ園、四季の広場と進み、公園センターの近くで昼食とした。

 


 食後は、公園センター(緑の相談所)内 から、(柏の葉公園)中央エントランス を通り 園外に出て、左側に 財務省関税中央分析所、右側に 科学警察研究所、千葉県警察機動隊などの建物を見ながら、駅に近い場所にある 一号近隣公園に入り、野鳥を探した。

 

 期待していた ベニマシコ と、モズ、ウグイス、シロハラ などを見て、ここで探鳥を終了、今日見た野鳥を確認する鳥合せを行って解散した。( 注 : ベニマシコ の画像は、残念ながら現場で撮れなかったので、以前 渡良瀬遊水地で友人の Gさんが撮ったものをご好意により貼付させて頂きました。)

 

 鳥合せでは、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、オオバン、カワセミ、コゲラ、チョウゲンボウ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ、ベニマシコ、シメ、ホオジロ、アオジ の 32種 (番外 ドバト) でした。

 

 

備考 : 今年 2024年2月8日の「柏の葉公園」では、情報によれば 「 カモ類 8種の他に、カワセミ、シロハラ、ツグミ、イソヒヨドリ、アトリ、シメ など 37種 」が見られたとのこと。