1月9日、「九州と中国は午後に雨。 北陸も所々で雨や雪。 四国と近畿から関東は晴れる。 東北、北海道は日本海側を中心に雪や雨。」との予報。 千葉は「北の風のち南西の風曇のち晴」とのこと。 「日中の最高気温の低い方から」は、北海道 浜頓別 ー4.3℃、北海道 沼川 ー3.8℃、北海道 朱鞠内 ー3.8℃、北海道 浜鬼志別 ー3.7℃、北海道 幌加内 ー3.6℃、北海道 美深 ー3.4℃、・・・ 、千葉 千葉 9.9℃ とのこと。

 

 今日 9日は、朝方から晴、買い物に出たが鳥果?はゼロ。そこで 今月 1月20日に予定していた<昭和の森公園と小中池公園>を訪れて、この時期の野鳥を見たいと思っていたが、都合で出掛けることができなくなったので、だいぶ前のことで恐縮だが、2015年1月17日に出掛けた時の様子を思い出して楽しむことにした。

 

クローバー 2015/1/17 クローバー 

 千葉市緑区にある総合公園の 「昭和の森」、隣接する大網白里市の 「小中池公園」 とを廻って、山野の鳥や水辺の鳥などを探した。

「昭和の森」
 昭和の森は、千葉市緑区土気町にある面積 105.8ha の市内最大、県内でも有数の規模を誇る広大な千葉市の総合公園。 園内では四季を通じて、草花 ・ 樹木 ・ 野鳥 ・ 昆虫 など多くの種類の植物や生き物が見られ、千葉県立自然公園に指定され、また 「日本の都市公園100選」 にも選定されている。

 





 「昭和の森」 第2駐車場前をスタートして間もなく、アスレチックコースの芝生に期待していた トラツグミ を見ることができた。 次に、湿生植物園 (花菖蒲園)に向かった。

 

 花菖蒲園 と 近くの斜面林では、シジュウカラ、キセキレイ、ハクセキレイ、ツグミ、アオジ などが見られた

 

 

 

 花菖蒲園の先にある 下夕田(シモンタ)池 では、オオハクチョウ、オシドリ、オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オオバン などが見られた。

 ここの オオハクチョウ は、野性ではなく 何所かで飼われていたものが飛来して年中 ( 何年も居着いて ) いるとのこと。
 

 

 下夕田池から 右側に 緑が美しい 竹林 を見ながら進み、さらに 杉林、雑木林 などの中の坂道を上って 梅林 に向かった。 まだ梅の花は、咲いているものが殆ど見られなかったが、近くには 椿 や ロウバイ の花が咲いているのが見られた。

 

 梅林 から、右側に アジサイ園 を見ながら、標高 101mほどの展望台に進むと、眼下には平成 25年1月1日に市制施行された大網白里市の 小中池(公園) と 田園風景、遠く  東金や九十九里浜、その先に太平洋 ( 水平線 ) が見えた。

 

「小中池公園」

 

 

 

 展望台の近くから、切通しの急な坂道を下って小中池畔に着くと、小中池公園 案内図 があった。

 

 「小中池公園」<は、大網白里市にある公園で、昭和 22年に農業用の ため池 として築造され 現在も 634haの水田を潤している 小中池 を中心に、長い滑り台、季節の花々を植栽した花畑、東屋 などを備えた公園である。

 なお、平成 22年 3月には、農水省 溜め池百選 選定委員会で 「ため池 100選」 に選ばれている。
 

 

 

 小中池では、期待の オシドリ 300羽+、マガモ 800羽+ほど、他に ヒドリガモ、カルガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ などが見られた。 それに 小中池の上空を  ミサゴ、トビ、ハイタカ、オオタカ などが度々旋回していた。

 

 

 今日見られた野鳥は、オシドリ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、トモエガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、オオバン、ミサゴ、トビ、ハイタカ、オオタカ、コゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、トラツグミ、シロハラ、ツグミ、ジョウビタキ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、ビンズイ、カワラヒワ、ウソ、シメ、ホオジロ、アオジ の 42種 でした。