7月28日、「全国的に広く晴れるが、午後は大気の状態が不安定となり、関東甲信などでは局地的に非常に激しい雨や雷雨もある。」 との予報。

 

 7月27日に千葉港・ケーズハーバー (旅客船ターミナル等複合施設)、千葉ポートパーク、千葉県立美術館を散策して、前回は ケーズハーバー での野鳥を紹介しましたが、今回は千葉県立美術館でコレクション展「名品 3 ークールベの嵐ー」を鑑賞した時の様子をご紹介します。

 

クローバー 2022/7/27 クローバー

 令和 4年第3期コレクション展 「名品 3 ークールベの嵐ー」 

 

 千葉県立美術館では、「 収蔵作品の中から名品を紹介する「第3期コレクション展」 を開催、フランスの写実画家 ギュスターヴ・クールベ に注目して、千葉県立美術館で所蔵する『嵐』とあわせて、ふくやま美術館(広島県)、山梨県立美術館からお借りした作品を展示し、自然のあるがままの姿を鋭くとらえたクールベの表現に迫ります。」 とのこと。

 

ギュスターヴ・クールベ(1819-1877)

 19世紀のフランスで活躍した画家。 宗教的・伝統的な主題ではなく、自分が実際に現実で見たものだけを描く写実主義運動の指導者で、のちの美術家に大きな影響を与えた。 スイスの国境に近い山村で生まれ、1841年22歳で初めて海を目にしてから、海の風景を数多く描いた。」 とのこと。( 注 : 千葉県立美術館の資料を参照しました。

 

<嵐の海> ギュスターヴ・クールベ ( 山梨県立美術館蔵 )

 

<嵐> ギュスターヴ・クールベ

 

<波> ギュスターヴ・クールベ ( ふくやま美術館蔵 )

 

<眠る人> ギュスターヴ・クールベ

 

 

<雪の中の小鹿> ギュスターヴ・クールベ

 

 「名品 3 ークールベの嵐ー」 の展示作品は 31点で、そのうち 5点が ギュスターヴ・クールベ の作品で、5点とも撮影OKでしたので貼付できました。

 

 他に、「千葉県立美術館が所蔵する作品の中から、佐倉ゆかりの浅井忠をはじめ、特に鑑賞の要望の高い作品を厳選して紹介します。」 とのことで、26点展示されていたが、その中から 3点を貼付します。

 

<十月、牧場の夕べ> アントニオ・フォンタネージ

 

<藁屋根> 浅井忠

 

<森と小川> 松岡寿

 

 この他に、大下藤次郎 <波>、石井林響 <嵐>、川端龍子 <種痘>、香取秀真 <雷文花瓶>、津田信夫 <月下妖麗> なども展示されており、大いに楽しむことができた。