毎日、テレビでは悲しくなるような、不安になるような、マイナスイメージのニュースが流れています。実際住みにくい世の中になってるのかな?と思うこともたくさんありますが、実は素敵な人はたくさんいて、思わず心が和むようなそんな話題はたくさんあります。
最近取引先から流れてくるメルマガが読んでいてとても心洗われる内容なので、ブログの中でも紹介したいと思います。
流通業に携わっている私たちは、自店の1人の販売員が行うちょっとしたサービスでお客様を感動させ、商品の価値以上のものを提供することが出来ます。業種は違いますが、そんな事例を紹介しましょう。
TDL伝説のサービス「お子さまランチ」
土・日のTDL(東京ディズニーランド)。パークの中は大混乱…。お昼になり、テーブルサービスのレストランに、あるご夫婦が入って来られました。応対したのは、土・日アルバイトの女性スタッフでした。注文を受けると、だんなさまと奥さまのメニューのほかに、「これ、お子様ランチもお願いできる?」と言われます。見たところ、ご夫婦のほかには誰もいません。女性スタッフは、お子さまランチはお子さま限定メニューになっていることをおわびとともに伝えました。するとお客さまは「そうよねえ~、私変なこと言っちゃった…。ごめんなさいね」と恥ずかしそうに言われます。ちょっと変だなあと思いながらも、頂いた注文を通し、通常業務に…。
昼時のレストランは次から次とやらなければいけないことがあります。しかし、その女性スタッフはどうしても、そのお客さまのことが頭から離れません。なんでお子さまランチなのだろう…。もしかして後からお子さまがいらっしゃるのかなあ…。気になってしょうがなくなり、忙しい業務の手を止めて、もう一度先ほどのお客様の所へ行きました。
「お客さま、先ほどお伝えそびれたのですが、もしお子さまが後からいらっしゃるようであれば、お子さまランチを一緒にご用意いたしますが…」
「あらあ、気にさせちゃったのね、いいの、気にしないで、子供はいないし・・・」
女性スタッフは、そう言った奥さまの表情に一瞬、曇りを感じ取り、自然に口から言葉が出たそうです。
「あのう、どうかなさったのですか?」
この女性スタッフの言葉をきっかけに、奥さまが心の声を発し始めました。
「こんな楽しい場所で、こんな話…。ごめんなさいね。実は、産まれていれば○歳になる子供がいたんだけど、残念ながら…。おなかの中にいるとき私たち、この子が産まれたら絶対に毎年誕生日はこの場所で祝ってあげようってそんなこと話してて…。だからつい今日も、一緒にいたらなあ、なんて思ってつい…。変なこと言っちゃったでしょ。ゴメンネ」
奥さまの心の声を聞いて女性スタッフは何とかしてお子さまランチを出してあげようとマネージャーに掛け合いました。マネージャーも、よく尋ねてくれたと納得してお子さまランチを準備します。ご夫婦お二人の頼んだものと、準備したお子さまランチを持って、その女性スタッフがお客さまの所へ行きます。そして、、奥さまの横にお子さまランチを準備し、レストランにある子供用のいすに差し替えて「この後も3人でごゆっくりお過ごしください」と言って通常業務に戻ったそうです。
ご夫婦は涙を流して女性スタッフの行動に感謝したそうです。この女性スタッフの行動は、お客さまの期待を超えた伝説のサービスとして、今でも東京ディズニーランドで語り継がれています。
この伝説のサービスを生み出したのは、一人の学生アルバイトの女性でした。たった一人の人間がお客さまの心の声を聞くことで伝説のサービスを生み出したのです。
一期一会と言いますが、相対した人にいかに心配りをできるか・・・って大事なことですよね!心して毎日の生活を送って行きたいな・・・と思う記事でした。
気がつくのは自分の心次第。研ぎ澄まされた心でいつもいたいものです。
最近取引先から流れてくるメルマガが読んでいてとても心洗われる内容なので、ブログの中でも紹介したいと思います。
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TDL伝説のサービス「お子さまランチ」
土・日のTDL(東京ディズニーランド)。パークの中は大混乱…。お昼になり、テーブルサービスのレストランに、あるご夫婦が入って来られました。応対したのは、土・日アルバイトの女性スタッフでした。注文を受けると、だんなさまと奥さまのメニューのほかに、「これ、お子様ランチもお願いできる?」と言われます。見たところ、ご夫婦のほかには誰もいません。女性スタッフは、お子さまランチはお子さま限定メニューになっていることをおわびとともに伝えました。するとお客さまは「そうよねえ~、私変なこと言っちゃった…。ごめんなさいね」と恥ずかしそうに言われます。ちょっと変だなあと思いながらも、頂いた注文を通し、通常業務に…。
昼時のレストランは次から次とやらなければいけないことがあります。しかし、その女性スタッフはどうしても、そのお客さまのことが頭から離れません。なんでお子さまランチなのだろう…。もしかして後からお子さまがいらっしゃるのかなあ…。気になってしょうがなくなり、忙しい業務の手を止めて、もう一度先ほどのお客様の所へ行きました。
「お客さま、先ほどお伝えそびれたのですが、もしお子さまが後からいらっしゃるようであれば、お子さまランチを一緒にご用意いたしますが…」
「あらあ、気にさせちゃったのね、いいの、気にしないで、子供はいないし・・・」
女性スタッフは、そう言った奥さまの表情に一瞬、曇りを感じ取り、自然に口から言葉が出たそうです。
「あのう、どうかなさったのですか?」
この女性スタッフの言葉をきっかけに、奥さまが心の声を発し始めました。
「こんな楽しい場所で、こんな話…。ごめんなさいね。実は、産まれていれば○歳になる子供がいたんだけど、残念ながら…。おなかの中にいるとき私たち、この子が産まれたら絶対に毎年誕生日はこの場所で祝ってあげようってそんなこと話してて…。だからつい今日も、一緒にいたらなあ、なんて思ってつい…。変なこと言っちゃったでしょ。ゴメンネ」
奥さまの心の声を聞いて女性スタッフは何とかしてお子さまランチを出してあげようとマネージャーに掛け合いました。マネージャーも、よく尋ねてくれたと納得してお子さまランチを準備します。ご夫婦お二人の頼んだものと、準備したお子さまランチを持って、その女性スタッフがお客さまの所へ行きます。そして、、奥さまの横にお子さまランチを準備し、レストランにある子供用のいすに差し替えて「この後も3人でごゆっくりお過ごしください」と言って通常業務に戻ったそうです。
ご夫婦は涙を流して女性スタッフの行動に感謝したそうです。この女性スタッフの行動は、お客さまの期待を超えた伝説のサービスとして、今でも東京ディズニーランドで語り継がれています。
この伝説のサービスを生み出したのは、一人の学生アルバイトの女性でした。たった一人の人間がお客さまの心の声を聞くことで伝説のサービスを生み出したのです。
一期一会と言いますが、相対した人にいかに心配りをできるか・・・って大事なことですよね!心して毎日の生活を送って行きたいな・・・と思う記事でした。
気がつくのは自分の心次第。研ぎ澄まされた心でいつもいたいものです。