〇〇(読者)の家の元にいきなり幼馴染の齊藤京子がインターホンを鳴らしに来ました
(ピンポーン!)
〇〇「お〜い〜こんな夜に誰だ?19時ぐらいだぞ」
(扉を開ける)
齊藤「こんばんは〜〇〇くん!!」
〇〇「え?なんだよその格好…エプロン?」
齊藤「見ればわかるでしょ!料理しに来たの!」
〇〇「料理!?え、いきなりすぎじゃねーか?来るとかなんも言ってないじゃん」
齊藤「まぁいいじゃん…」
〇〇「まぁとりあえず次からは連絡ぐらいはしてこいよ〜」
齊藤「はーーい」
〇〇「(可愛いな…次からは連絡なしもで来て欲しいな…)」
そして、京子はいきなり料理の準備を始めました
一体何作るのでしょう…
〇〇「ご飯作ってくれるってことはさ〜、なんか俺に振る舞うの?」
齊藤「そうよ!私がねとっておきのご飯作ってあげる!」
〇〇「京子ってさ〜料理下手なんじゃないの?なのに俺に料理?」
齊藤「そう!!今までめっちゃ下手だったんだけど、たくさん練習してきてできるようになったの!」
〇〇「へ〜そうなんだ…!じゃあそれが実際に俺が判定するよ…俺が70点以上を出せば料理が上手いと認めてあげる…」
齊藤「70点以上ならいける!」
〇〇「40から69点は普通、0点から39点は下手…このような判定にするから頑張って美味い味作ってくれよ」
齊藤「わかった〜!」
〇〇「そうだ…これから俺は課題やらなきゃ行けないから出来たら呼んで」
齊藤「OK!!」
嫌な予感がした〇〇(読者)
でもめっちゃ張り切っていたので相当美味いものを作ってくれるものだと期待した…
齊藤「今からカレーライス作りまーす!」
作るのはカレーライス…
だが…
齊藤「ルーの中にデスソースをたっぷり入れまーす…あはは…〇〇くんは実は辛いの超苦手なんだよね…ひっそりと情報を聞いたんだよね…友達から…うふふ」
〇〇(読者)が辛いのが苦手だということをひっそりと友達から入手していた京子
実は、京子が〇〇(読者)にドッキリを仕掛けるために家を訪れたのだ…
(カレーライスを作る…)
(20分後…)
齊藤「…やったー!上手く作れた!ルーです!」
見た感じ、野菜も肉も入った一般的なカレーだ
齊藤「これにデスソースをいっぱい入れまーす!」
(デスソースを入れる…)
齊藤「あっ…目が痛い…あーー」
デスソースを入れるだけで涙が…
京子はこんなことが起きると思ってなかった…
齊藤「ちょっとミスったーーー!!」
(ルーをかき混ぜる)
齊藤「よーし、なんとか出来上がったぞ〜!これで〇〇(読者)はどう反応するのかな〜?」
見た目はごく普通のカレーライス…。
だけど、ルーの中には大量のデスソースが…。
齊藤「ご飯できたよーー!!」
〇〇「おっ!できたか!なに作ってくれたんだ?」
齊藤「カレーライス作った!」
〇〇「おー!俺が好きな食べ物だ!よ〜くわかってくれてるな〜京子〜」
齊藤「でしょでしょ〜♪」
〇〇「で、涙が出てるけど…どうかしたんか?」
齊藤「(ヤバい…どう答えよう…)」
齊藤「あ…その…玉ねぎ切ってて涙出ちゃって…」
〇〇「あ〜玉ねぎか!玉ねぎはな〜涙出るもんな!…ってか冷めちゃうから早く食べないと…」
齊藤「(よかった〜!バレるかと思った〜!)」
〇〇「え、もう腹めっちゃ減ってるからもう食べていい?」
齊藤「どうぞどうぞーー!!食べて食べて!」
〇〇「まさかきょんこがやるとはな…どんな味なんだろう…」
齊藤「(どんな反応するかな…?)」
〇〇「いただきまーーーす」
齊藤「………」
〇〇「(モグモグ…)」
〇〇「うわーーーーーー!!!!めっちゃ辛いんだけどなにこれ!!!!!!」
齊藤「あっはははははwwwwww」
〇〇「辛ぇーーーーーー!!!!!!なに入れたんだよ!!!!」
齊藤「デスソースでーす❤️」
〇〇「デスソース!?めっちゃ入れただろ!辛すぎんだろこれ!水…水…いやアイスの方が…あっ辛ぇマジで〜ちょっと冷凍庫漁るぞ〜」
齊藤「ドッキリ大成功〜!!」
〇〇「(…アイス美味ぇ…)」
〇〇「ドッキリ!?このためだけに来たのか!?」
齊藤「そう!!wごめんね〜!」
〇〇「京子食べた?これ」
齊藤「食べてない…www」
〇〇「お前も餌食だぞ!!!食べろよ!!www」
齊藤「それはやだ!!!!無理無理!!!!」
〇〇「俺も食べたんだから、京子も食べないとダメだろ!」
齊藤「…しょうがないなぁ…」
齊藤「(モグモグ…)」
齊藤「辛っ!!!うわこれダメだ!!アイスアイス…あーーーーヤバいよこれ!入れすぎた!!」
〇〇「マジでやりすぎ本当にww」
齊藤「え〜最悪〜ww」
〇〇「もう京子も俺と同じぐらいじゃないかよwww」
結局2人とも、激辛カレーを食べたのでした…。
短編妄想小説はどうでしたでしょうか〜!!
本当にこのシリーズはめちゃくちゃ久しぶり…!!
前よりも断然クオリティーは落ちてますが、楽しんでいただけたなら嬉しいです!!