よく言われる話として、胸の大きい女の子は栄養が胸に行き過ぎておつむが空っぽ…というのがある。単なる貧乳女子のひがみとも言われるが、実際にバカっぽい子が多いという噂も耳にする。どれが真実か私には分からないけど…。ただ、巨乳女子にエッチっぽい子が多いのは確かみたいだ。少なくとも私の周りはそうだな。
先日、某健康食品会社のベテラン女性研究者を取材した際にそういう話題が出て、雑談として面白い話を聞かせてもらったのでここに紹介する。
研究者曰く「私の周りの女の子を見てみると、なぜだかホルスタイン系の子はエッチな人が多いんですよねぇ。それで私なりに科学的に考えてみたんです。
脳の中にある大脳辺縁系という部分には“食欲”とか“性欲”といった『本能的欲求や快感・怒り・恐怖』という情動が深く関係してるらしいんですね。
つまり、想像したり、その行為(エッチ)に走ったりした時に、快感だと感じて視床下部に指令が伝わり、下垂体が性腺刺激ホルモンを分泌するんです。そうすると、エストロゲンという女性ホルモンが分泌されるって訳。
だから、快感が大好きな子はエストロゲンがいっぱいになるので、結果としてホルスタインになるんです」
(※エストロゲン…子宮内膜の増殖や乳腺を増殖させる働きを持つ女性ホルモンのこと)
なんとなく納得した…。
ということは、貧乳で悩んでいる女子は、エッチになればいいってこと? これが科学的に実証されていることなら朗報だけどね。
女性は恋をすると綺麗になるというけれど、これは本当に事実だと思う。相手の男性に好かれようと努力することもあるんだろうけど、ファッションだけでなく雰囲気が色っぽくなっていくのは、恋する気持ちが女性ホルモンを活性化させるからだと思うのである。どうなんだろう? 男の勝手な意見なのだろうか? でも、実際の話としてヴァージンを捨てると急激に綺麗になるのはなんなんだ!
それに対して男は変わらない。一度女の体を知るとかえって野獣になるだけだから始末におけない。
エッチと女性ホルモンの関係について、確かな医学的な真実がある。
以前、医師に骨粗しょう症についての取材をした際、エッチをすることが予防になると教えられた。
そもそも中年女性に骨粗しょう症が多いのは、妊娠や出産でカルシウムを取られてしまうことが大きく影響しているという。さらに、更年期を過ぎるとエストロゲンが減ってきて、男性ホルモンのテストステロンとのバランスが崩れてしまう。このテストステロンはカルシウムを使う作用があるため、エストロゲンが減っているとカルシウムもどんどん減ってしまうのだ。だから、骨粗しょう症になってしまうのである。
では、それを防ぐにはどうすればいいのか? エストロゲンはカルシウムの吸収を助けてくれるので、エッチすることによりエストロゲンの分泌を促進させればいいってわけだ。
エッチと女性ホルモンとの関係はとても重要な意味がある。
[編集後記]
研究者の意見の補足。巨乳は巨乳でも遺伝的なものや肥満体質によるものはエストロゲンとは関係ないそうだ。つまり、すべての巨乳女子がエッチ好きというわけではないということ。巨乳でもガードが硬くて慎ましかったりする子は、ただの遺伝なのかもしれないということだ。