ちょこちょこと進めていたオーディンスフィアをクリアした。
けっきょく、クリアまでに48時間を要した。
ゲームオーバーというか、やられた回数は10回にも満たないと思う。
普通にプレイしてもこれぐらいの時間がかかる。
5人の主人公がいて、それぞれのストーリーがある。
そして、最後はボスラッシュ。
ただ、ボスとキャラクターの組合せを間違えるとバッドエンド。
一度バッドエンドをみた後、トゥルーエンドをみるためにやり直す。
ボスはそんなに強くなく、やり直そうと思えるほど。
セーブ画面の星の数はストーリーの数。
クリアしても星が埋まっていないのは、クリア後に別のストーリーがあるということなのだろう。
もう十分にお腹いっぱいなので、これをやらずにゲームデータを削除した。
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この作品、究極のちまちまゲーのような気がする。
キャラクターごとに7章あって、各章2つのマップをクリアする。
合計で70マップある計算。
仕事から疲れて帰ってきて、夜寝る前に1つのマップをクリア、というのが日課になっていた。
このプレイスタイルだと、大目にみて、クリアまでに3ヶ月は必要だと思う。
マップには各ステージがあり、ステージごとに宝箱などのご褒美がある。
また、各ステージには目標レベルのようなものがある。
ご褒美を全てとっていき、レベルを十分にあげようとすると、48時間かかるということになる。
ネット上では20数時間でクリアしたというブログもあるけれど、どうやって半分の時間でクリアしたんだろう、とは思う。
48時間もやるんだから、ゲームは面白かったと思う。
アクションは爽快感があって良かったけれど、ストーリーは最後までのれず。
正直、よくわからない。
恋人や家族の話から、壮大なアルマゲドンの話へ進んでいくのだけれど、ふーん、という感じ。
ゲームの作り手に、プレイヤーものってきてくださいよ!、といわれているように感じるけれど、夜寝る前にするぐらいだから、重いのはちょっとなぁ、とも思うし。
20代、30代であれば、このストーリーを面白いと思えるのだろうか。
なじめなかった一つの理由は、王族とその配下の扱いに明らかに差があることだろうか。
王族を人と扱い、配下の兵士を人形のように扱っているのに違和感を覚えた。
独裁者どうしの話といってしまえば、そのとおりなのだけれど。
それはさておき、本作はPS Portalとの相性はバッチリで、いまのところベスト・ゲーム・オブ・PS Portalという感じ。
この後に、同じヴァニラウェアの「ドラゴンズクラウン・プロ」をやろうと思ったけれど、ちょっと間を置こうと思う。
別のゲームもやりたいし。
調べてみると、トゥルーエンドの他に祝福エンドというのが用意されているらしい。
それをみるためには、ボスラッシュの各ボスに対峙するキャラクターを変えていかなければならないのだとか。
自分としてはトゥルーエンドで十分かな。