今は私の雇い元である早稲田のグローバルCOE「グローバルロボットアカデミア」主催で
Italy-Japan Workshopを開催しています.

テーマは「ロボットと教育」ということのなのですが,
その中の本学岩田先生の発表の中で,
一大プロジェクトで開発したロボットのプレスリリースの後に打ち上げの飲み会をしたときに
開始一時間後は解き放たれたように騒いでいたのが,二時間後には号泣する学生が現れたという
動画を見せ頂きました.

学生のときに泣けるほど何かをできるというのは素晴らしいと思っています.

私自身スポーツではありますが,研究では泣いたことはありません.
泣けるほど,打ち込み,追い込まれ,何かを実現するという研究をしたいなと思いました.
日経BPがんナビによると
切らない乳がん治療「ラジオ波療法」に学会が“待った”
だそうです.

これに関しては確か以前朝日新聞?がなにかに結構大きく取り上げられていました.
乳がんのRFAに対してはすごいニーズがあるようです.
私は男なのでちゃんとはわかりませんが,
女性なら乳房が切ってなくなるというのはとにかく避けたいと思うのは当然のように思います.

要はしっかりとがんを焼ければ良いわけですので,
この課題に対しては我々の研究室でも工学的課題として取り組んでいます.

http://robonable.typepad.jp/news/2010/11/03fujie.html

これ以外にも本年度は研究室の学部生が違うアプローチをしておりますので,
発表されたらまたアップするようにします.
ロボナブルによると
阪大など、嚥下障害の診断システム開発、センサを口の中に貼って飲み込む力を計測
だそうです.

前から嚥下に興味を持っていて,なにかできないかなーと思っていました.
嚥下の診断,訓練というのは確実に強いニーズがあるはずです.

口の中にセンサを入れることになると思いますので,
安全性というのをどうやって確保してくかというのが結構難しいですね.
朝日新聞などによると
世界大学ランキングの波紋広がる
だそうです.

評価指標が変わったということで,順位が変わったのは当たり前ですが,
順位が落ちたというのは事実です.
世界的な大学のレベルがどうなのかということは,
私はロボットのことしかわからないので,なんとも言えませんが,
学会においてアジア諸国(アメリカで活躍するアジア諸国の人を含む)の
プレゼンスが急速かつ圧倒的な勢いで上昇しているのは間違いないと思います.

特に,引用される論文が少ないことはかなり問題だと個人的には思っています.
(私自身も引用されるような論文は書けていませんが....泣)
自戒の意味も込めて,新しい分野を切り開くことが必要不可欠です.
Slashdotによると,
プラズマクラスターイオンのインフルエンザ感染発症に対する効果は確認できず、しかし傾向は認められる
だそうです.

シャープのページにも書かれています.
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/101109-a.html


もちろん医療機器ではないはずで,効果・効能はうたわないのでしょうが,
東大の大橋先生も指摘されているように
「昨シーズンのインフルエンザ発生は少なく、本試験でも発症件数が少なかったため、試験の結果は統計的には有意な水準であるp値片側5%には至っていませんが、傾向があると判断できるp値片側10%を確認しました。」
5%有意水準で確認されず,「傾向」という表現が使われています.

私は統計をそこまでやったことはないですので,正確にはわかりませんが,
結構広告とかで使うと難しい問題になりそうな気がします.

これから人を支援するロボットなどにおいても同様なことが起こってくるはずです.
特に,薬などと違って大量の被験者で統計的な有意差をはっきりと示すと言うことは
非常に難しいはずです.
また,本学山内先生が良く指摘されているように盲検が難しいなど色々なバイアスがかかります.

なにかしらの指針が早く必要な気がします.