Sankei Bizによると
ロボット支援手術 必要なのは経験
だそうです.

論文?発表で言及されている1600回という数と
Intuitiveが発表している50回というのには
かなり乖離がありますが,結局は定義の違いになるんだと思います.

先端機器に直感的な操作性が必要なことは言うまでもありませんが,
それ以上にどのようなトレーニングシステムをカリキュラムとして設定するかという問題の方が,
実用面とかビジネスとかが絡んだ難しい問題ですね.
医工連携という大きなテーマで機械学会誌に解説を書かせて頂きました.
私なんかには大きすぎるテーマですが,
教授のお手伝いさせて頂いていることを中心に書きました.

はやり機械学会は大きいようで何人かの方からは,見たよーという連絡を頂きました.
もっと面白く書け!というお声も頂きましたので,次に機会がございましたら挑戦します.

福祉工学協議会などに興味がある方は連絡して頂きたく存じます.
ちなみに,福祉工学協議会はライフサポート学会,日本生活支援工学会,日本機械学会で
福祉工学関連のことを議論する場です.

藤江正克,安藤健,小林洋,専門家間の科学技術相互理解-医工連携-,日本機械学会誌,114(1107),94-95,2011
計測自動制御学会の「計測と制御」に解説記事を書かせて頂きました.
ネタはTread-Walkと片麻痺リハです.
いままでのネタよりも技術よりの話で,
ロボットにより人の運動がどう変わるかという視点から書きました.

藤江正克,安藤健,二瓶美里,トレッドミルとロボット技術を融合した歩行リハビリテーション,計測と制御,Vol.50, No.1, 24-29, 2011
Takeshi Ando, Jun Okamoto, Mitsuru Takahashi, Masakatsu G. Fujie, Response Evaluation of Rollover Recognition in Myoelectric Controlled Orthosis Using Pneumatic Rubber Muscle for Cancer Bone Metastasis Patients

Journal of Robotics and Mechatronics
にAcceptされました.
内閣府 総合科学技術会議より
最先端・次世代研究開発支援プログラムの研究者・研究課題
が発表されました.

これはきっと自民党から民主党になって良かったことの1つだと.
自民党時代は30人×100億のプロジェクトで始まって,
民主党になって1500億に減額して,1000億を30人,
その他を若手にとなったもので,今回の発表は若手の分です.

結果を見てみると300人×1.5億になっています.
大学の近くの先生やお世話になっている先生なども採択されています.
おめでとうございます.

さっそくこれに関連してポストの公募なども始まっています.

ある程度若い先生方はすごいやる気があっても,やってみたいことが沢山あるけど,
ヒューマンリソースが不足していることが多々あるはずです.
このプロジェクトで若い先生達とポスドクが3,4人固まって一気にできるようになれば,
研究は爆発的に進むのではないでしょうか.
もちろん,業績の切り分けなど本音の部分の問題はでそうな気もしますが...

とにかく,良い方向に行けばよいなーと思っています.笑
ロボナブルによると
中京大の赤ちゃんロボに癒し効果、県内企業と10台の試作機を共同開発
だそうです.

近年,ロボットセラピーのような研究がスゴク活発になってきています.
研究としてはかなり面白いと思います.

ただ個人的には結構深い問題をはらんでいる領域で,
人とはなにか,人付き合いとはなにか,コミュニティとはなにかなど
工学だけでは解決できない社会科学,倫理というものが非常に重要になるはずです.

少しでも楽しいと思える瞬間を増やせるテクノロジーは素晴らしいですね.
ロボナブルによると
アシストスーツなどの調査事業に予算計上、新潟県の2011年度予算案
だそうです.

行政補助に頼らず,企業だけでうまく回る(もしくは,立ち上がる)モデルはできないのでしょうか.
すごく難しいのはわかっていますが,最近色々な申請書を書きながら,
そこがない限り素早い産業化は難しいと思っています.
変な規制をなくす,何をなっていいかを明確にするのが本来の行政があるべき姿だと.
個人的な考えですが.