各種報道機関のニュースによると,
iPS細胞を利用して脊髄損傷のサルが歩けるようになったとのことです.

Googleのニュース検索結果はここ

慶應の岡野先生のグループの結果ということで,素晴らしいことだと思います.
日本がAll Japanとして取り組んでいることで世界的なブレイクスルーが起こせれば,
日本がこれから生き抜ける1つのロールモデルになるのでしょう.


今ではiPSとロボットを融合したリハビリシステムをデザインする研究なんかをやってみたい!
と思っていますが,ただ個人的には研究をするものとして1つ悩んだことがありました.

現在の研究室は早稲田と女子医大の連携施設にあります.
早稲田のページ女子医のページ
この施設では頻繁にセミナーやワークショップが行われるのですが,
あるとき(確か自分がD1のとき)女子医大の岡野先生の発表を拝聴して鳥肌が立つほどの衝撃を受けたことを覚えています.

いつか全てが再生される時代が来る.そのときに医療福祉ロボットの意義はあるのだろうか.
リハビリロボットは再生が主流となる時代までの繋ぎなのか.

若いながらに真剣に悩んだ記憶があります.

もちろん,どちらにもメリット,デメリットがあり,対象となりやすい疾患(患者)があるだろうし,
ということで,最終的には患者自身が選択することになるのだと思いますが,
今でも上記の問いに対する研究者としての明確かつ自信たっぷりの答えは持てていません.

きっと将来はどうなるのか,むしろどんな将来にしたいのかを考えることが大事なんでしょう.