〈人生〉とはいったいどうゆうものかと、想像すれば月並みだが大きな川が浮かんだ。

そう人生とはまさしくはてしなく続く〈大河〉のようなものである。
僕たちはその〈人生〉とゆう〈大河〉に沿ってそれぞれあてもなく進む。
基本的に川の流れに沿って進むわけだけど、その進む速度はやはり人それぞれである。
川の流れもむろん速くなったり緩やかになったり時には荒れ狂ったり、一変して静まり返ったりする。そのクルクルと形相を変える〈大河〉に、時おり僕たちは怖気づき思わず進むのをやめてしまう時がある。そこで、再び川の流れに戻ろうとしたら、今度はなかなか流れに戻れずにその場でずっと立ちすくむことになる。その事に気付いたうちの誰かが立ち止まって手を引っ張ってあげるべきだけど、自分もそのまま流れに戻れなくなってしまうのではないか?と考えていささか皆戸惑う。
だが、その〈家族〉だけは違う。〈家族〉は川のいかなる流れの中でも流されず、崩れず、そのために強く手をつなぎ輪になって結束しているものだと思う。
その輪となった〈家族〉は、家族の一人が立ち止まって動けなくなった時それに気付いて引き返し優しい声をかけて背中を押してあげれる存在なのだ。
〈大河〉のような〈人生〉において〈家族〉の有り難さとは、きっとこうゆうことなんだと思う…

〈END〉