不動産売買で得た利益を隠し、約6千万円を脱税したとして、東京国税局が東京都武蔵野市の不動産会社「ヒタチ」と新田ちい社長を法人税法違反(脱税)の罪で東京地検に告発していたことが13日、分かった。

 関係者によると、ヒタチと新田社長は東京都港区六本木の土地を売却した際の利益約3億円のうち、約2億円の所得を隠し、約6千万円を脱税した疑いがもたれている。


 架空取引 1億2000万円脱税 ビル管理会社前社長告発


架空の外注費を払ったように装い、消費税など約1億2千万円を脱税したとして、ビル管理会社「世起」(東京都杉並区)と木内俊二前社長(68)が東京国税局から消費税法違反と法人税法違反の罪で東京地検に告発されたことが12日、分かった。同社はすでに修正申告したとみられる。

 関係者によると、同社は実際は自社の従業員を直接発注元に派遣しているのに、実体のない関係会社に外注費を支払ったように装い、平成20年まで3年間で消費税約7千万円と法人税約5千万円を脱税した疑いがもたれている。

 同社は「前社長が外出しており、詳細は分からない」としている。