昔の事を、懐かしく思い出してると、こんな事もあったなぁと思い出しました。
 
‍♂️   それは中学3年の夏休みでした。同じ学年の友達が、一緒に家出をしてくれないかと私に相談をして来たのです。
 
こいつは医者の息子で、2人目の母親と合わないからと、私にこぼしたのです。それから2日後にこっそりそいつの家を外から覗きに行きました。
 
大きな家でした。すると、何かうめき声がするので、塀によじ登って庭をのぞいて見たら、そいつ庭の木にロープで縛られていたのです。びっくりです。そして
あまり呻くのでその母親が出て来て、口にガムテープを貼って、家の中に入って行きました。
 
私は 、酷い余りにも酷いと、そいつの言う事に、納得したのです。私の家も親父から殴られたりはしてましたが、それは殴られても当然のことでした。私が悪いからです❗️
 
それから何日かして私達は実行に移したのです。そいつは家から商品券を、大量に盗んで来ました。かなりの金額で、それで色々な事が出来ました。やはり金持ちです
 
上野から新宿に出てまず着替えを買い着替えました。
 
これは家出を手伝う、条件でしたから。商品券が沢山あるのでそれを盗んでくる事を
 
そう、そう、私達が上野に着いて、上野公園のベンチに座っていると 初代林家三平に声をかけられました。「お兄ちゃん達、何してるの?サイン欲しくない?」
 
私達はそこからすぐに 逃げるように新宿に向かいました。
 
新宿に着いて駅の中をウロウロしてる所に、警察がやって来て、補導されてしまったのです。余りの早さにただ情けなく思いました。

駅で色々聞かれてから、新宿警察に連れていかれました。確か夕方だったと思います。二階のローカの突き当たりの部屋でした。友達は怖くて震えていました。警察官が少し席を外した時にそいつは私に、小声で言いました。家に戻りたくない。

ここから逃がして欲しい。私はトイレに行くふりをして、窓から下を見ました。うん、これなら逃げられる。私は部屋に戻りそいつに、手短に段取りを話したのです。

警察官が1人なので、私がトイレに誘う間に、窓から逃げろと。うまく逃げられましたが、15分くらいで、捕まって戻されました。そこから(少年の家)と言う施設に入れられ、親が迎えに来るまで、そこで待たされたのです。そんなにうまく行きませんよ。私は又、悪のレッテルを貼られましたハハハハハ、いろんな事がありましたよ。
 懐かしく思い出されます。てへぺろうさぎ