術後3日目 平成25年3月18日

朝からナースステーションに近い個室から、4人部屋へ移動。

この病院、4人部屋でも広くて一人分の広さが個室並。
クローゼットと整理ダンス付き。
私の入った廊下側のベッドにも小さいけど窓がある。
母が乳ガンで入院してたときも、部屋は違うけど4人部屋の同じ場所だっけ。

昨日よりもお腹の痛みがマシになってきた。
でもでも、やっぱり動けない。

髪の毛が気持ち悪いので、看護師さんに洗髪をお願いしたら

「今日からシャワー浴びれますよ(^_^)」

だって。

無理無理!絶対無理!

否が応でも動かそうという魂胆かむっ

くやしいから、パラマウトベッドを使って、とりあえず起きあがってみる。
そこから足をずるずると動かして、スリッパのところに持って行く。
その時、スリッパがベッドの下に入ったりするとサイアク。
点滴がついていないゴロゴロ?を利用して、一人で病室から出てみた。


おー、歩けるよ合格
しかも、昨日より痛くない。

この調子で、シャワー室の予約をしてきた。

シャワーの時間は30分。時間内に出てこれるか心配だったけど、ちょっと早めに入室。

お腹は、ガーゼが貼ってあり、その上にビニールテープみたいなものが貼ってあった。
傷はかなり長い。
しかも、大網を取るときのために、みぞおち当たりまで線が描いてあった。


動けたことに調子に乗って、夕方主治医の先生が来てくれたときに、退院時期を聞いたら
「まだお腹が痛いうちは帰れませんよ」
って言われた。

同じ病室には「○日間で退院させられちゃう」って言ってる人もいるし、早期退院を推奨してる病院なのに、退院の時期がわからないなんて。
慎重な先生だなーって思った。


夜、妹が娘たちを連れてきてくれた。
ちょっと動けるようになって気持ちに余裕が出てきたからか、娘たちの顔が見れてうれしくて、ウルウルした。
夫と弟も仕事帰りにきてくれた。

早く帰りたいなーってすごく思った。