うつ病や不安障害など精神的な疾患に対して薬物療法でよく用いられるのが、抗不安薬(精神安定剤)です。

 

そんな抗不安薬にはたくさんの種類があり、種類によって効果の強さや作用時間、副作用などは異なりますので、自分に合った抗不安薬を安全に服用し効果を得るためには、自分自身でも抗不安薬の特徴について知っておくことが大切です。

 

 

最近はうつ病に関するものを書いています。

先日書いた「うつ病の人との接し方」の記事の中で、絶対に言ってはいけない言葉を紹介しました。

 

「頑張って」

「早く良くなろう」

「まだ治らないの?」

「何が原因だったの?」

「うつ病になった貴方が悪い」

 

これらの言葉はうつ病に人に対して絶対に言わないで下さい。

これらは相手を更に追い込むことになってしまいますので、そんな言葉よりも相手に寄り添って辛い気持ちを共感してあげる方が大切です。

 

 

 

では逆に、「言っても良い言葉」はどんなものなのでしょうか?

 

先程も言いましたが、大切なのは「辛い気持ちを共感する」ことです。

ですが、うつ病の症状の一つに「自殺願望」があり、この時だけはハッキリと、「死なないで欲しい」「あなたが大切だ」と言いましょう。

 

その際に説教口調や上から目線でものを言うのは絶対にやめて下さい。

言われた方は自分の気持ちを否定されたと感じてしまい、自殺してしまう可能性もあるからです。

 

 

なので言葉が出てこない人は寄り添ってあげるだけでも良いのです。

もしも何かを言う場合は言葉を選び、一言一句丁寧に会話することを試みて下さい。

 

 

これは忘れてはいけません。